さてと、その2を書いていきます。
辞めるきっかけになった出来事は後々書いていきますが、まずこの稽古で嫌だなと思ったところを挙げていきます。
師範と考えが合わない。
まず、師範は私とTwitterで体験会の参加のやり取りをしたときに、私のことをフォローしています。(フォローというのはTwitter上で気になるアカウントの「フォローする」ボタンを押すことで、相手のつぶやきがタイムライン上で見れるようになること)
なので、師範は私が何を呟くのが、目に入るようになるということですね。
そして、私が仕事ができなくて挫折し、会社を辞めたことを知っていました。
しかし、師範はこんな私に対し「なぜ仕事ができないのか?」「仕事なんて簡単だ。しっかり頭に入れ、イメトレすれば必ずできる。」と言ってくるんですね。
そして、稽古中も何かと武術の型等の習得方法を教える時に、仕事の話を絡めて説明してきました。
私は心の中では、「仕事がそんなに簡単なら苦労してねえよ」と思いながら聞いていました。そして、毎度毎度仕事論を絡めて、「分かっているのか?特にボン、君のことだぞ!?」みたいに言ってくるようになりました。
ま、こういうことが度々あり、フラストレーションが溜まってしまった私は、その師範の言うことに対抗するように、下の画像のようなツイートをしてしまうんですね。
すると、これを恐らく見たと思われる師範が稽古の時に私に厳しい態度で接してきました。
「人はできない自分を愛してしまうんだ!!」などと言われたのを覚えています。
仕事できなくて疲弊していた在職時の当時の自分の苦しみを考えたら、じゃあどうすれば良かったのよと言いたいところ・・。
とまあこんな考えで、師範はできない人間の気持ちを理解してくれないタイプでした。
こんな師範でも、発達障害や統合失調とか色んなタイプの人間の面倒を今まで見てる経験があるみたいなんですが、それでも自分を基準に話すのは何でなんだろう。
B氏の細かい指摘のDM
稽古が終わると、私が影響受けて空手稽古に参加するきっかけとなった人物のB氏から、毎回TwitterのDMで細かい指摘がありました。
こういうところができていないから、こうしたほうが良いとか、そろそろこれができるようにならないと、師範から指摘を受けるとか、毎回アドバイスのように、長文で細かい指摘をしてくるんですね。
師範から指摘受けても、よく理解できていないところをB氏が捕捉して教えてくれたりしたので、その点はありがたかったし、私をサポートしようとしてくれているんだなと思って、毎回素直に聞いていたんですが、最近では細かい私ができていないところの指摘ばかりで、見る度に気が滅入ってしまいました。
また稽古以外の飲み会で気遣いができていない点も、事細かに指摘してきました。
例えば、料理を取る用の取り箸を取ってこいと言われた時ですが、私が箸の置き場で目に入った箸を持ってくると、「こんな短い箸じゃ取りにくいでしょ!!長い箸を持ってこないと。」と指摘してきました。しかも、これ師範も「何やってんだ!」みたいな感じで絡んできたんですよね。2人掛かりは辞めて><
ま、このことについてDMでもお叱りの言葉がありました。(笑)
ってか稽古以外のことで何でここまで言われなきゃならないのかとかと発狂しそうになりました。
またこのB氏のDMの何が嫌かというと、細かい指摘ばかりで、褒めてくれることが殆どない。(笑)
師範でさえも、稽古中は厳しいけど、できるところは何かしら褒めてくれるんですね。それで結構モチベーションを維持してたんですけど、B氏の細かい指摘で、毎回台無しにされてしまいます。
ま、B氏の指摘も聞いていて、気が引き締まるんですけど、師範に厳しいこと、きついこと言われようが、ある程度は開き直って、「自分のペースでできることを増やしていこう。」みたいなマインドで結構前向きに取り組んではいた自分にとっては、それを否定されるような気持ちになり、開き直るという逃げ道を塞がれるような気持ちになります。
セミリタイアしたのに何やってるんだろ?
まあ、こういうことがあり、師範の毎回厳しい稽古で毎週週に1度通っていた稽古がある度に、憂鬱な気持ちになっていました。
稽古がある日は、その1日は稽古のある時間まで家から一歩も出ず、憂鬱な気持ちで引きこもってしまっていたんですね。
週に1度しか無い稽古ですが、この週に1日しか無いけど、何かに縛られている感じ・・。
在職中と変わらないじゃないか?
そして、せっかくセミリタイアしたのに何やってるんだろ?って気持ちが日に日に強くなっていきましたね。
月謝も毎月5000円払い、交通費も毎回往復1000円かかっていて、出費も気になりだしました。
さて、これだけでも辞めるには十分な材料になるのですが、ここで決定的な出来事が起きました。
その3に続く。