ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

自分の幼少時代から大学時代までを語ってみる その⑤(高校時代)

さてと高校時代を書いていこうかあ。

この頃は割と平穏だったと思う。

 

校内環境

高校入学したての頃は不安半分、期待半分って感じでしたかね。

何せ中学時代の同級生は1人もいない全く新しい環境だったので。

でも、「陽キャラになりたい。」とかそういうのは無くなり、普通に気が合う友人を作ろうと思ってましたね。

ま、それなりに話せる人はできたんだけど、お昼ご飯を食べる時はみんな仲良い子同士でグループ作って食べてましたが、私は1人で食べることが多かった。

しかし、中学時代に比べると、他にも1人で食べたり、昼休みも1人で机に座ってたり、寝てたりする人がちらほらいたため、1人でいてもあまり後ろめたさを感じずに過ごすことができましたね。

クラスの人気者で陽キャラ的な奴も昼休みは1人で漫画読んでたりしたので、そういうのを見て「あんな陽キャラでもぼっちで過ごしてる!!」と嬉しくなったのと、「私だけじゃない」という安心感があって、中学時代に比べたら天国のように感じました。

 

高校2年の頃は理系と文系にクラスが分かれ、私は理系クラスに配属されたが、そこでも平穏に過ごしていました。

平穏すぎたため、際立って印象に残っていることが少ないんだよなあ。

中学時代に比べたら、みんな理性が高くなり、いじめとかはあまり聞いたことなかったですね。

陰湿な嫌がらせみたいなのはあったようですが^^;

私は標的にならなかったが、友達は標的だったらしい。(当時は知らなかった。)

 

部活動

部活動は中学時代のこともあって、高校は入部しないと決めていたのですが、暇だったので、高校2年から何かに入ってみようかなと思うようになりました。

もちろん球技は避け、個人競技に絞ったわけですが、そうなると陸上部や水泳部くらいしかなかったですね。

剣道部とか柔道部はあったが、さすがに武術系は・・。

 

そして陸上部は朝練があり、早起きしたくないために、朝練の無い水泳部に入部することに決めた。

水泳部のメンバーは同期で男子6人、女子は4人とちょうど良い人数でしたね。

1人クラスが同じでそれなりに仲良くしてた人がいましたが、でもやっぱ私は浮いちゃいました。

この頃から口数が少なく、コミュニケーション能力が低かったですし、面白いことも言えないので、無理に変な冗談を言って周りを凍り付かせたりとか、とにもかくにも、あまり馴染めているという感じではなかったですね。

会話のキャッチボールが今より極めて続かなかったので、沈黙を嫌がる子とはうまくいきませんでしたねえ。

一度カラオケもみんなと一緒に行きましたが、一人だけ歌わなかったし。(後からメンバー1人に「何で歌わなかったの?」と咎められた。)

やっぱ空気を読むとかいうのが下手くそすぎましたね。今でもそうですが、当時はもっと酷かった。マイペースと言えばそれまでですが。

んで普段あまりしゃべらないのに、怪談話とかは嬉々として積極的に話したりしてたので、かなりドン引きされましたね。今思い出しても、「いやああああああああ!!!!」って発狂するレベルで恥ずかしいんですけど・・。

 

とはいえ、周りにめちゃくちゃ嫌われているわけではなかったので、そんなに気にすることなく水泳の練習に参加してました。

ただ、高校3年になってから、夏までは練習があったんですが、受験勉強の時間を削られることに不満をポロっと言ってしまって以降、周りからは距離を取られるようになりましたね。後輩からも。

卒業式の後輩からの寄せ書きが、他の人は絵が描かれてたり、丁寧に綺麗な字でメッセージが書かれていたのに対し、私だけ文字だけ(しかもかなり下手くそな字で)で絵も無しの適当な寄せ書きだったのはショックでしたねえ~。(笑)

態度に出しすぎだろ!!

 

ま、肝心の水泳に関しては、小学校時代に一応習っていたのもあって、すぐに泳げたし、記録もそれなりに伸ばすことができたので、その点でいえば満足でしたね。

個人競技のような1人で挑むスポーツは総じて得意なほうだったと思います。

体育の剣道の授業でも、素振りする姿が綺麗と先生に褒められたことあるしね。

 

家庭環境

家庭環境も特に大きな事件とかも無く、平穏でした。

近くの公園で小学校時代の悪ガキたちが夜遅くまでたむろしてたもんだから、それに義母がキレて、喧嘩しに行ったくらいですかね。(笑)

 

ただ、この頃から、社会の厳しさ云々と刷り込むように両親が口酸っぱく言うようになりましたね。

「サラリーマンはどんなに理不尽なことがあっても、耐えなきゃいけないんだよ。上司には歯向かっちゃダメ。出世できなくなる。根性が必要なんだよ。」

的なことをよく言われた気がします。

 

私も純粋なもんだからそれを鵜呑みにし、「根性を鍛えなきゃならない!!」と思い、その訓練として、家の家事を親から言われずとも率先して手伝い、休みの日は毎週家じゅうを掃除機かけて、雑巾がけしたり、どんなに部活で疲れていようが毎日欠かさず犬の散歩を30分以上したりしました。

ま、犬の散歩は犬のためでもありますが。

 

んでこの頃から義母に料理を教えてくれるようにお願いして、料理もするようになりましたね。

精神力向上と「男が料理できるとモテる」とどこかの雑誌で読んだので、男磨きのためでもありました。(笑)

とにかく普通なら、社会の理不尽さとか厳しさとか言われたら、「働きたくねえ」ってなるところですが、真面目なせいか知らんが「どんなに厳しくても耐えなきゃならないんだ!!」と思ってましたね。そして、「これぐらいは耐えなきゃ!」の精神で家の家事を率先してやってた気がします。

これは学校を卒業したらサラリーマンになることが普通の世界で、その普通になれないかもしれない恐怖心もあったためですね。

実際、社会に出たらボコボコに打ちのめされてしまいましたが・・。

 

もちろん部活の水泳もこんな感じで精神力向上と根性を鍛えるために、毎日きつい練習に耐えて頑張ってましたね。ま、きつかったのは体力的な面だけですが。精神的にはきつくなかった。

 

と、高校時代はこんな感じでした。

とにかくぼっちを気にしなくても良いという環境が心地よかったので、高校時代はそこまで悪い思い出はありません。ま、ぼっちをバカにする人もいましたけど、相対的には全然多くなかったです。

相変わらずぼっちだったということは変わらないですが。

それとこの頃から社会人になることへの意識がかなり向いた時期でもありました。

これも両親の刷り込みのせいですがね。