ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

西表島旅行記&釣行記 1日目

さてと、7月下旬に西表島へ旅行してきた。

ここ毎年、離島ばかり攻めているが、この夏の季節になると、離島に行きたくなってしまう。

昨年は八丈島(東京都)だったので、今年は沖縄のほうのまだ行ったことがない離島に行こうと思い、そういえば大学時代に行った石垣島の隣のでかい島、西表島には行ったことなかったなあと思って、今回行くことにしました。

後、離島で釣りをしてみたいという欲求も強かったので、釣り竿も持参して、現地で釣りもやってみることにしました。

白浜港

出発は早朝6時だったので、さすがに早起きで家から通うのは始発でも間に合わなかったので、空港で泊まり、早朝出発を待つことに。

そして石垣空港へ着いたのが朝9時くらい。そこからバスで石垣港離島ターミナルまで向かう。

ちょっちゅーね先輩の石像を拝んでから、石垣空港売店でサーターアンダギーを買ってから船の乗って、いざ西表島へ。

西表島へ到着後は1日目から宿泊先のある、白浜港へ向かう。

白浜港は地図で言うと、ココにある。

西表島の海岸沿いの道路は、半周しか無く、1周ができないんですよね。

民家とかもその道路沿いしか無く、他はすべて山。まさしく大自然って感じ。屋久島と同じタイプの島って感じ。

さてはて、白浜港にバスで行くこと、15分。

ちなみにこのバス、石垣と西表島間の往復のフェリーのチケットを購入すると、バスも途中降りなければ、目的地までの往復は無料になる。

そして白浜港に辿り着く。

 

 

天気が生憎雨でかなり悪かった。

 

 

 

白浜港の街並みは、普通の田舎街といった感じだ。ただ、人の気配がかなり薄い。かなり田舎な感じだった。

とりあえず昼飯にしようと思い、白浜港に唯一1つだけあるレストラン、「レストラン白浜」で食事をしようと思い、店に向かったが・・。

店内が真っ暗・・。

よーく見ると、おばあちゃんがテーブルの上で何やら作業をしていた。

一応、営業中の看板はあったので、とりあえず入店すると、おばあちゃんは普通に対応してくれた。

選んだメニューは「かつ定食」

 

1100円だった。

味は美味しかったし、ボリュームも結構あったので、朝食ロクに取ってない自分にとっては良かったですね。

 

昼食の最中、外では大雨が降る。

マシになるまでは、しばらくレストランの中で待機。それから出発

 

でも、天気が雨なので何をしようか悩む。

海に入ろうかと思ったが、白浜港の海はそこまで綺麗ではなかったので、思いとどまることに。

 

[caption id="attachment_4208" align="aligncenter" width="680"]  [/caption]

とりあえず、白浜港周辺の街を散策。何とも言えない懐かしい雰囲気の小学校があった。

 

 

小学校の入口の隣にある道路の先に何があるのか、とりあえず進んでみる。

あったのは別荘っぽい家と

 

 

マングローブの森。干潮なので足元の砂浜にはトビハゼがたくさんいた。

釣りの餌にならないかなと思い、捕まえようとするが、地面の上をぴょんぴょんとすばしっこく跳ねて、石の隙間に隠れたりとなかなか捕まってくれない。

途中であきらめる。

 

さて、ある程度散策したので、残りの時間はどうしようか悩む。時間は昼の1時。

釣りでもしようと思ったが、エサが無い。白浜港の周辺は1軒くらいしか商店が無く、そこには釣り餌は置いていないっぽい。

仕方がないので、とりあえず、バスで白浜港に向かう途中で見かけた、「スーパー星砂」というスーパーに景色を見ることを兼ねて、徒歩で行くことにした。

 

 

[caption id="attachment_4209" align="aligncenter" width="680"]  [/caption]

スーパーまでの道のりで、見た景色。道路は海沿いにあるので景色は良いんだよな。

ココの砂浜で泳ごうかと思ったけど、さすがに人っ子一人いないのと、天気が悪くどんよりとした雰囲気の中泳ぐのは、ちょっと恐怖に感じたので辞めてしまった。

 

 

何やら小さな無人島を発見。

 

 

このへんは本島では見ない光景だから、良かったな。

 

そして、スーパー星砂に辿り着く。

 

 

石垣島のスーパーにはどこにも置いてあると言われる、乳酸飲料「ゲンキ クール」を購入。

美味しかったが、ちと甘い。乾いたのどを潤す際には良かったが、ずっと飲んでるとしんどいかも。乳酸飲料と書いてあったが、液体は透明で、乳酸飲料っぽくなかったな。味はぽかったけど。

んで、釣り餌のオキアミが置いているか、店内のおばちゃんに確認すると、置いてあるとのこと。

500円だった。

 

そして来た道を戻ることに。白浜港からスーパー星砂までは片道50分だったが、帰りも徒歩で行く。

 

 

途中、ハブの死体に遭遇。むちゃくちゃビビった。

さてはて、体力があった往路と違い、帰りの復路は死にそうになりながら歩いていた。

もう、景色を眺める余裕もない。

1日目から何してんだろという気持ちになった。

 

さてはて、そんな感じで死にそうな顔をしながら歩いていると、後ろから「大丈夫ですか??」と女性の声が。

声をするほうを見ると、車があった。

「乗っていきますか??」

 

死にそうになっていたので、遠慮も無しに「良いんですか?」と聞いて、乗せてもらうことに。

初めてのヒッチハイク

 

てかこんなおっさんを車に乗せてくれるなんて、女性1人なのに抵抗はなかったのかな?

後ろには子供が乗ってたけど・・。

 

そして、白浜港へ向かう。

女性の方は白浜港で喫茶店を経営している方らしい。私が散策した時には、そんな喫茶店らしい店は見かけなかったが、今は育休中で営業していないのだとか。

白浜港には昼ご飯でお世話になったおばあちゃんの店しかない(おばあちゃんも年齢のためか、ほぼほぼ営業していない雰囲気だったし)ので、営業していてほしかったなと思った。

 

白浜港での釣り

白浜港へ着き、送ってくれた女性に何度も頭を下げてお礼を言って、そのまま白浜港で釣りを始めることにした。

 

その前に宿へ向かって、チェックインを済まし、部屋で釣り竿の準備を済ましてから、港へ向かう。

 

沖縄だから、色々な魚が釣れそうだと思い、ワクワクしながら、釣り糸を垂らす。

海の中を見ると、カラフルな熱帯魚の赤ちゃんたちがうようよとたくさんいた。

とりあえず、こいつらの中の何かを釣ろうと躍起になる。

そして釣れる

 

 

スズメダイの仲間かな??

 

かなり小さいのでリリース。

そのまま釣りを続行していると、熱帯魚の赤ちゃんとは別の釣り餌に群がる、何やら大きめの魚たちが群がってきた。

ハタタテダイだ!!

こう言う熱帯魚らしい熱帯魚を一度釣ってみたかったので、目をギラギラさせながら、釣り糸を動かすが・・。

口がおちょぼ口なので、なかなか掛からない。エサだけ取られていく。

諦めかけていると、糸に何やら反応があり。

 

「おっ?」と思う間に、すぐ逃げられた。

この場合、竿を思いっきり引かないと針が刺さらないんだよな。多分体のどこかにちょっとだけ引っかかったのだろう。でも刺さるのが浅くて、すぐに逃げられた。

 

ちなみにハタタテダイは一応食えるみたいだ。煮つけにしたら美味いとか。試してみたかった。

って宿では調理できないんだった。

 

それからも、ハタタテダイを釣ろうと躍起になってたが、結局釣れず、日も暮れたので、1日目の釣りは終了。

1匹の稚魚しか釣れなかったのでやる気を失ってしまった。

 

天気はマシになったが。

1日目は雨で観光も微妙、釣りの成果も微妙だったので、西表島に何しに来たんだっけ?っという気持ちになった。

おまけに田舎町で、店もほとんど無く、夕食も近くの商店でカップラーメンを買って食べた。

西表島に来てまでカップラーメンとは・・。

 

残り3日、こんな感じで楽しめるのだろうか?

まあ最終的には、この田舎町も結構好きになったが・・。