ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

青春18きっぷを使って帰省してみた感想

さて盆休みに青春18切符を使って帰省しました。

今回も夜行バスで帰ろうかと思ったんですが、片道関東から関西まで1万円近くかかるみたいだったので、良い機会だと思い、青春18切符を使って帰省することにしました。

ま、夜8時くらいに東京出発して、途中の駅の近くのネカフェで宿泊し、朝になったらまた出発して午後2時くらいに大阪に着きました。

今回、青春18切符で帰省してみて、感想はどうだったのか記事にしてみたいと思います。

青春18切符とは?

まず、青春18切符とは、JRの快速、普通列車に1日乗り放題の切符で、1枚につき、5回分使える切符です。

1枚11850円なので、1回分(1日分)2370円で、JRの普通、快速電車であれば、どこへでも乗り放題なわけです。

今回、夜8時に出発して、翌日の午後に到着したわけですから、2日分を消化して4740円、ネカフェ宿泊代1550円を加えて、6290円になりました。

これなら翌日朝出発して、1日かけて帰省すれば良かったな。汗

青春18切符で帰省してみた感想

さて、帰るスケジューリングはちょっと失敗だったが、青春18切符で帰省してみて、どうだったのかについてなんですが、やはり基本、普通、快速列車にしか乗れないので、時間が拘束されることはネックです。

貴重な休日が1日丸潰れになってしまうという点はきついです。

休みが1カ月くらい長いかセミリタイアして時間がいくらでもある状態であれば良いのですが、今回盆休みは5日だけでしたし。

行きはまだ休みが始まったばかりで、精神状態が良いので、電車の中で車窓から見る景色を楽しむ余裕があるのですが、帰りは残り1日しかない休日をほぼ電車で移動するだけなので、しんどかったですね。

1日移動だけで、行動を制限され、貴重な休日を無駄にしてる感じしかないので苦痛です。これも仕事をしているせいなのですがね。

やっぱサラリーマンでいる間は時間がかかることをする精神的余裕が無い。時間がかかることをすると、あっという間に出勤日が来ちゃう。この気持ちが強すぎるんですよ。どうしても。

しかし、ずっと電車に乗っていて、暇だったかというとそうでもないんですがね。

車窓から見る流れる景色って、飽きないのでずっと見ていられます。

本も読んでましたが、ほぼ電車の中から景色を見てぼーっとしてました。

1日乗り放題なので、途中気になった駅に降りて、その周辺を散策することもやってみたいと思いましたが、早く目的地に到着して、休日を無駄にしたくないという気持ちが強すぎたので、そういうことはしませんでしたね。

できる精神的余裕が欲しいです・・。

青春18切符を利用してもっと安く帰省する方法

今回は2日かけて、実家へ帰省しましたが、実は18切符の1日分だけを使って、時間も短時間で帰れる方法がありました。

それが夜行特急を使って帰省する方法です。

青春18切符が利用できる期間にのみ走る夜行特急で、東京~大垣間を運転します。1日に1便しかありません。

その名もムーンライトながら

このムーンライトながらに乗れば、東京から夜の22時くらいに出発し、朝6時くらいには岐阜県大垣駅に到着します。大垣駅からは2時間くらいで大阪へ着きます。

乗車券は運賃とともに、座席代590円を払えば乗ることができます。運賃というのは東京から大垣駅まで普通に乗車した場合にかかる運賃ね。

つまりムーンライトながらを使えば、青春18切符と指定席を590円払って予約すれば、夜行バスのように朝には大阪へたどり着くことができるのだ。

ただ、青春18切符というのは、1回につき1日しか乗り放題できません。つまり、青春18切符を使って夜の22時発の東京駅からムーンライトながらに乗車してしまうと、夜の22時から24時までで1日分、24時から朝までで、1日分、合計2日分消費してしまうことになります。

では、どうすれば良いか?

ムーンライトながらは途中で停車する駅がいくつかあります。

そう、ムーンライトながらが24時を過ぎて停車する駅から乗車すれば、18切符は1日分の消費だけで済むのです。

このムーンライトながらが24時を過ぎて停車する駅は大磯駅です。

たしか、24時25分くらいに到着するかな?

この大磯駅までは18切符を使わずに、実費で行けば良いのです。

例えば東京駅から大磯駅までは18きっぷを使わず、実費で運賃は1144円です。これに青春18きっぷの1回分2370円、ムーンライトながらの指定席520円で片道合計4034円で東京から大阪まで行くことができる。

私が今回なぜこの方法で行けなかったのかというと、単にムーンライトながらの指定席が満席だったので予約できなかっただけです。

ちなみに乗車日の1か月前から、みどりの窓口がある駅で予約ができます。

まあ、あくまで東京から大阪まで行く場合の18きっぷを利用した最安の交通手段ですが。

お盆とかの混雑した期間でなければ、探せば夜行バスで最安片道1500円で東京から大阪まで行けたりします。