最終日はのんびりとフェリー発着場の近くの漁港で釣りをやることにした。
↑フェリーから撮影した漁港。
まずは↓の写真の左手の堤防で釣りをした。
練り餌を付けて、海底まで針を沈める。
しかし、全然反応が無い。
朝からやってたんだけど、全く反応が無い。
私が釣りをしている場所の真向い(↑の写真の右手の堤防の先端)で釣りをしてる人は何かしら何かを釣っていた。
向こうのほうが釣れるのかしら?
↑釣ったのはこの手のひらサイズのトカジャーのみ。
釣れないので、真向いの堤防のほうへ行ってみる。
先端はさっきも言ったように釣り人がいるので、私はブロックが積まれているほうの海で竿を投げた。
目の前は深さが浅く、リーフのようになっていて、深いところまではちょっと遠かったので、ハリスの長さを浅いところの深さに合わせて調節し、竿を投げてみる。
浅いところでもそれなりに反応が・・。
最初にかかったのはムラサメモンガラ。
渡嘉敷島に来てからやたらと釣れるな。小さいから逃がす。
その後もちょくちょく反応あり。
浅いからベラくらいしかいないかな?と思ってたら、突然強烈な引きが!!
何だ何だと思いながら、慎重にリールを巻いていくと・・。
何だコイツ。
ベラっぽい。てかベラだ。
でもカンムリベラってやつで、サイズは25センチとなかなかデカかった。
カンムリベラは伊豆諸島の釣りの動画をyoutubeで見てた時に釣ってる動画があったので、「コイツも釣ってみたいなあ」と思っていた魚。
まさか沖縄で釣ることになるとは。
しばらくすると、堤防の先端にいた釣り人がいなくなっていたので、先端に場所を移す。
ふと先端の海を覗いてみるとビックリ。
めちゃくちゃ魚いるじゃないか。
でかいのも普通にのんびりと泳いでいる。
何だここは?
ワクワクしながら竿を入れる。
反応はそこそこある。
魚はたくさんいるが、小さい餌取りのスズメダイもたくさんいる。
釣れてもこの小さなスズメダイばかりだ。
深いところで泳いでいる、複数のイラブチャーがなかなか掛からない。
すれてるのかな?
と思ったと同時にウキが大きく沈んだので、合わせてみると・・・。
ヒット!!
なかなか大きな引き。しかし、さっきのカンムリベラと比べるとそこまで大きくない。
ただ重さが結構ある。
何だろう?と思いながら、姿を見せたのが
青いイラブチャー。多分オウムブダイってやつ
しかもデカい。30㎝はある。
重いだけであまり引かなかったぞ。
でも嬉しい。沖縄旅行最終日にして、サイズが一番の魚を釣った。
30超えのサイズの魚が全然釣れていなかったものだから、前日の夜に祈ったんだよな。
「最終日だけはどうか、サイズのある魚、30cm以上の魚を2匹は釣らしてください!!」
そしてカンムリベラとオウムブダイを釣った。
願いが叶ったぞーー!!(カンムリベラは30超えてないけど)
ふう~
最終日はホント漁港で釣りしてただけだから、沖縄らしいことあまり何もできずに終わった。
って言うかこの沖縄旅行全日ほぼ釣りしかしていないからなあ。
釣り旅行は狙っていたものが釣れたら、最上級の喜びと感動を得て、満足度がかなり高いものになるのはなるんだけど、やっぱり同じ場所でじっとしていることが多いから、どことなく物足りなさを感じてしまうのが正直なところ。
観光旅行をする時間も作っていったほうが良いかなあと思った。
まあでも、釣りたい魚が釣れたので大満足ではある。離島釣りはこれからも続けたい。