ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

西伊豆スカイラインサイクリング旅行記

土曜日に静岡県にある西伊豆スカイラインのサイクリング旅行をしてきました。ちなみに日帰りです。

西伊豆スカイラインとは伊豆半島にある戸田峠から南の土肥峠までの約12kmある道路で稜線上から富士山や駿河湾を見渡せ、サイクリングやドライブで人気のコースです。日本百名道にも選ばれています。

そんな西伊豆スカイラインを走るため、電車による輪行函南駅まで行き、その駅から出発して西伊豆スカイラインを目指しました。

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コースはこんな感じ

今回の西伊豆スカイラインのサイクリングコースはこんな感じです。

 

函南駅であるA地点から出発し、修善寺があるB地点、だるま山レスト高原ハウスがあるC地点、船原峠のD地点、風早峠のG地点、仁科峠のF地点、湯ヶ島温泉があるH地点を経由し、修善寺駅があるJ地点が終点になります。

肝心の西伊豆スカイラインはC地点からちょっと行ったところの戸田峠展望台付近からG地点までのコースになります。では地点間のコースを順番に紹介していきます。

A(函南駅)→B(修善寺

出発地点の函南駅から1kmくらい走ると、右手に富士山が見えた。

この季節は気温の高さから大気が濁り、見えないことが多いんですが、この日は奇跡的に見えました。うっすらですけど

そしてここから取り敢えず修善寺を目指します。修善寺の付近に辿り着いたら、右手に西伊豆スカイラインへと進む坂道を上っていきます。

写真では左手になってますが、これは反対方向から写真を撮影したので、こうなってます。

B(修善寺)→C(だるま山レスト高原ハウス)

そしてしばらく坂道を上り、C地点のだるま山レスト高原ハウスを目指します。

久々のサイクリングだからか数kmだけ上っただけでかなり疲れました。途中にあった修善寺虹の郷で休憩を取りました。汗かきまくりで水分も飛び、頭痛もしたので自販機でジュースを買いがぶ飲み。持参していたおにぎりも食べ、20分くらい経ってから再び出発。

この休憩が良かったのか、ちょっと上っただけでしんどかった坂がそこそこすいすい上れました。

坂道のレベルとしてはヤビツ峠の坂道と同じくらいのレベルでしたね。

そしてC地点のだるま山レスト高原ハウスに到着。ここから見える景色は絶景でした。

やはり空気はそんな澄んでないが、広大な駿河湾の上にそび立つ富士山が素晴らしかった。

C(だるま山レスト高原ハウス)→D(船原峠)

さてだるま山レスト高原ハウスで昼食を取った後、いざ今回のメインスポット、西伊豆スカイラインへ向かいます。

しかし、このC地点から西伊豆スカイラインの出発点である戸田峠展望台付近までの坂道の勾配が急に大きくなります。

10%くらいだったかな?かなりのしんどさであった。

そして、西伊豆スカイラインの出発点に辿り着く。

上の写真の道の左に曲がれば、西伊豆スカイラインへ行ける。

ここからまた上り坂が続く。

しばらく上ると、下の写真のような広大な草原が見えてくる。

まだしばらく進むと、ある有名な絶景ポイントに辿り着く。そこからの景色が最高だった。

空気がもっと澄んでいれば、富士山の左のほうで南アルプスも見ることができるらしい。冬に行くのが一番良いんだろうけど、絶対寒いだろうな。

別の方向を眺めると、下の写真のように駿河湾を眺めることができる。

この絶景ポイントでしばらくたそがれた後、再び出発。とりあえず船原峠のD地点を目指し、進んでいく。

そして、船原峠のD地点に到着。

D(船原峠)→G(風早峠)→F(仁科峠)

ここからさらに仁科峠を目指してロードバイクをこぐ。ここからまた上り坂がきつくなる。

結構きついアップダウンを乗り越え、G地点の風早峠に辿り着きました。ここから仁科峠を目指します。

しかし、仁科峠までの坂道がもうラストステージにふさわしいくらいに勾配がきつかった。

ずっとロードバイクをこいでいて疲れもあるので、最後にこれはかなりきつかったです。勾配は10%以上ありましたね。

さすがに何度もこいでは休憩し、こいでは休憩しを繰り返してしまいました。

やっとこさたどり着いたのは良いが、なんとここで私の携帯の充電が切れちゃいました。(泣)

日本で最も美しい峠と言われる仁科峠の写真が撮影できませんでした。

仕方がないのでネットに上がっている参考の写真をアップ

参考(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%A7%91%E5%B3%A0

かなり体力消耗していたが、上の写真に写っている丘の頂上まで登りました。そこからの景色も富士山と駿河湾が見渡せ、最高でした。

頂上にはベンチがあったので、しばらくたそがれた後、そこで少し横になりました。

涼しくて心地よい風音と、鶯の鳴き声が聞こえるだけで、あたりは静寂に包まれてました。凄い良い気持ちになったのでそのまま少し寝てしまいました。

30分くらい寝てからまた出発し、後は終点の修善寺駅まで寄り道することなくF→G→H→I→Jといっきに向かいました。修善寺駅からは電車で帰路につきました。

まあ最後に温泉とか入って帰ればよかったのでしょうが、そんな気力と時間がありませんでしたね。

今回のサイクリング旅行での消費金額

あまり詳しくは言いませんが、函南駅までの片道電車賃、修善寺駅からの帰りの電車賃合わせて7000円くらい消費

後は朝飯のおにぎり2個で210円、昼飯代パン2個とおにぎり1個で合わせて413円(このおにぎりは昼飯の前に途中の道の休憩で食べちゃいましたが)、自販機で買ったペットボトル4本の飲料代が560円。

合計でだいたい8183円ですね。

ジュース買うのに結構お金使っちゃいましたが、水分取らないとホントにしんどいので遠慮なく取っちゃいました。

熱中症の危険もあるしね。後だいぶ疲れたら、おにぎりなどの栄養補給も必要ですね。ちょっとは違いますね。

なので食費関係がそこそこかかっちゃいました。

感想

西伊豆スカイライン、初めてのサイクリングでした。箱根の近くということもあり、箱根レベルのアップダウンのきつさかなと思いましたが、そこまではきつくなかったですね。

レベルで言えばヤビツ峠の少しきついレベルかな?

坂上るのはきつかったですが、西伊豆スカイラインは殆どが草原で見晴らしがよく、まるで空を飛んでるような感覚で楽しく走ることができました。

景色も駿河湾、富士山が見え、最高でした。

しかし、久々のヒルクライムだったので疲れが半端なかったので、しばらくはヒルクライムがごめんだわ。

でもホントしんどくても1度は行ったほうがいいと思った場所でした。