ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

一般財形解約しようかどうしようか

私は一般財形に加入しています。会社で一般財形に関する説明会を受けたとき、財形は毎月決まった額が天引きされ貯金が貯まりやすいよみたいな売り文句がやたら強調されていましたが、正直そんなのより奨励金目当てで加入しました。

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奨励金は100万円貯まるまで、いくらか毎月支給されてたんですが、その貯金金額も達成され、奨励金支給も終わってしまいました。

今はただただ毎月決まった額を天引きされてるだけ。奨励金支給も終わった今、解約しようかどうしようか、もし解約するとして、今まで天引きされていた分やこれから天引きされるはずだった分はどうしようか考えてみました。

一般財形貯蓄をやるメリット

そもそも冒頭で述べた「毎月決まった額が天引きされ貯金が貯まりやすい」といった貯金ができない人のためにあるようなメリット以外にどんなものがあるのかな。

調べてみると、普通預金金利よりも若干高いということのようだ。どれどれと自分のやつの金利を見てみると、0.015%・・。

そんなに高くないよね。イオン銀行普通預金は0.12%だぞ。こっちに預けたほうが断然良い。

財形は一般財形以外に「財形住宅貯蓄」と「財形年金貯蓄」といった使い道が決められた財形貯蓄があるが、この2つの財形のメリットは元利合計550万円まで利息にかかる税金が非課税である

しかし、一般財形にはない。

どうやら、一般財形の最大のメリットと言えるのは、奨励金が貰えるということだけかな。(奨励金貰えるかどうかは会社によるが)

それなら一般財形解約して、その分の金額を違う使い道に使用したほうがいいよね。じゃあ、使い道をどうするか検討してみた。

1.民間の生命保険の加入による一般生命保険料控除で節税をする。

一般財形みたいに天引き型のもので、かつ所得控除などの節税効果を狙えるものはないか調べた結果、こんなのを見つけました。

それは、明治安田生命の「じぶんの積立」というやつです。

毎月1万円を掛け金とすると、一般生命保険料控除が適用されるというもの。

さらにはいつ解約しても元本が保証されているという。

※詳細はこれ→保険未加入の人は明治安田生命の『じぶんの積立』には入りましょう

月1万円を掛け金とするとして、どれくらい税金を減らすことができるのか計算してみた。

すると、年間の保険料等の支払いが8万円以上の場合、一律40000円が所得控除の対象だから、所得税は40000×(所得税率10%(私の所得金額の場合)+10%×復興特別所得税2.1%)=4084円、住民税は年間保険料払込みが56000円以上だと一律28000円控除なので、28000×10%(一律)=2800円で年間合計6884円の減税

年末調整時に6884円が還付される。

あれ?計算してみると案外そんなに・・。確定拠出年金の節税効果と比較してしまってるからかな。確定拠出年金は掛け金全額所得控除だもんね。そう考えると確定拠出年金制度は良い制度なんだなあ。

会社の確定初出年金制度が酷いよぉ」で毎月会社が拠出してくれる掛け金が少なすぎ、節税効果があまり得られない話をしました。なので、この「じぶんの積立」で積立して、節税効果を実感し、私の心の気休めにしようと思ったが・・。いまいち・・。

まあそれでも年間6884円節税できるわけですが。うーむ。

続いて2つ目

2.リスク資産に回す。

一般財形を解約すれば、今まで天引きされていた分は預貯金として置いといて、これから天引きされるはずだった金額が自分の手元に来るわけだから、その分リスク資産に回せるね。

今はとりあえず年間170万円で考えているがどうしようか。インデックス投資に期待してこちらに回そうかな。

一般財形に回すよりはこちらのほうが良いだろうけど。でもまあ明治安田生命の「じぶんの積立」もそこまで魅力を感じるものではなかったし、リスク資産のほうに回そうかという気持ちが強くなってきた。

今後の予定

まあとりあえず解約だけでもするかな。決めるのはそれからでも遅くないか。

まあ解約するときに気を付けないといけないのは、一般財形は積立期間が3年以上が必須なので、もし3年未満で解約しちゃうと、今までもらった奨励金の80%も返済しなきゃいけないんだよね。

それと解約すると、奨励金も源泉分離課税なので20.315%税金で取られちゃう。今まで合計で5万円奨励金を貰ったが、1万円以上は取られちゃうのね (>ω<、)

今年の8月で一般財形始めてからちょうど3年。うーむ、解約だけしておくとするか。