ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

セミリタイアという目標がなければどうなっていただろうか

セミリタイアは私にとって今でこそ人生の目標になっているが、そうなる前までは本当に人生を悲観していました。

一番初めに配属された部署にいたころでセミリタイアを思いつく前までは、毎日が虚無感でいっぱいでした。

最初のころはダメリーマンながらもなんとか開き直って定年まで会社に居座ってやろうという気持ちで日々を過ごそうと考えましたが、毎日怒られきついこと言われる度にこんな辛い日を何十年も過ごさないといけないのかと思うと、いたたまれなくなりましたね。

2チャンネルの社会人板などを見ても、学生時代は気楽でよかった等、現在のサラリーマン人生を嘆いてる方が散見されたので、何でそんな辛い楽しくない仕事を我慢し、苦痛な日々を過ごさないといけないのか甚だ疑問だった。

懲役40年と言われてるのも甚だ疑問だった。そして、40年耐えてやっと解放されたときにゃヨボヨボの爺さんになっとる。だが今の社会それが当たり前のようになってることがおかしいと感じた。

少なくとも私にとってこんな人生は不幸そのものだ。そう思うとなんか知らんが憤りみたいなのを感じたのを覚えている。

そんな時に父親が会社の業績悪化に伴い、早期退職に応募したことを思い出した。自分も何とか早期退職してこの苦痛な日々を抜け出すことはできないかどうか考えるようになった

そしてネットで早期リタイアについて調べ、弱小社会人さんや金村さんのようなセミリタイアを同じく目指してる方のブログや招き猫の右手さんのように実際にセミリタイアを実践されてる方のブログをたくさん発掘しました。

とくにそんなに多くない貯金でも幸せそうにしているセミリタイア実践者を見て、希望が湧いたものです。

やはり自分にとって幸せな人生とはセミリタイアすることだ。そう思う気持ちが強くなりました。

今まではサラリーマンとして普通に生き、普通に家庭を作ることが幸せな人生だと思ってました。しかしそうではない。自分が幸せだと心から思えることが幸せな人生なんだと改めて実感しました。( •́ฅ•̀ )クッサ

大学時代、就活が終わって、卒論も夏で終わり、半年くらいは自由でした。アルバイトを週3くらいでやり、それ以外は家でゲームしたりゴロゴロしたりしてました。

まさに私が今理想としているセミリタイア的な生き方ですね。

社会人になって辛い思いをするようになってから、この大学時代最後の半年間に戻りたいと強く思ったものです。もう戻れない。そう思ったものです。

でも今は戻れるかもしれない。

確かにセミリタイアしても不安はあると思うが、一度きりの人生、自分の好きなように生きればええと思うようにもなりました。

セミリタイアという生き方があるということに気付かなければ、今の会社でダメリーマンとして定年までみじめな人生を受け入れるしかなかっただろうか。

そんな虚無感に満ちた人生なんて御免だね。