ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

ガソリンスタンドのアルバイト体験記(序章)

私はセミリタイアしたら恐らくバイトをすると思います。同じくセミリタイアを目指す方はちょっとしたバイトをする方が多いんじゃないでしょうか。

そんな方たちのために、これだけは絶対にやめておけということも兼ねて、私のブラックバイト体験記を書いてみようと思います。

書きたいことがたくさんあるので、今回も何回かに分けて書きたいと思います。

学生時代初めてのアルバイトはガソリンスタンドであった。

私が学生時代の頃、アルバイトがしたくて仕方なかった。だって周りの奴らは普通にアルバイトしてるし、何せ自分でお金稼いで、そのお金で自分の娯楽費を賄え、そして一足先に社会経験してるなんてすごい。同時に何もしていない自分に劣等感と焦りを感じていました。そう思ってた時期が私にはあったんですよ。てか大概の方はあるんじゃないでしょうか。

そんな節、私の母親が私にこんなことを言ってきた。

母親:「そういえば近所のガソリンスタンドでアルバイト募集してたよ。時給850円だって。あんたやってみたら?」

初めてのアルバイトでガソリンスタンド・・。ネットで検索しても、ガソリンスタンドは3K(きつい、汚い、危険)と言われていたので少々不安でした。

けどこういうきつい場所で働くことができないならサラリーマンなんて到底できないだろう。

当時サラリーマンである父親からは「社会は相当厳しいところだと。どんなきついことにも耐えないといけないと・・。」と言われて育ってきました。

だからアルバイトは訓練のつもりでやらなければならない。アルバイトができないようじゃあサラリーマンなんて到底務まらないだろう。

当時は普通のサラリーマンになって、普通に結婚して普通に子ども作ってという王道な生き方がまともで立派な生き方であるという考えが強かったですからね。

ということで、私はガソリンスタンドのアルバイトに応募することにしました。

面接当日

私は応募したガソリンスタンドで面接を受けることになりました。

面接担当者はそのお店のマネージャーでした。マネージャーは常にニコニコしていて、愛想が良く、気さくな感じがあり、印象は悪くありませんでした。まあ最初は・・。

面接ではガソリンスタンドでの仕事についての簡単な説明があり、大きな声を出せないと行けないが大丈夫かどうかなど聞かれましたね。

あとは週にどれくらいシフト出せるかどうかなども聞いてきました。

私は当時、理系の大学に通っていたので、学問優先したい旨を伝え、週1回でお願いしました。

そして面接が一通り終わった後、いつから来れるかと言われ、その場で採用が決定しましたね。

初めてのアルバイトで緊張と不安はありましたが、これで自分もアルバイトしている周りの同期と同じラインに立てる。自分のプライドが満たされ、幸福感に満ちあふれていました。

今考えるとホント愚かな考えですね。

その後、想像以上の地獄を味わう羽目になるとは知らずに・・。

次回から私がアルバイトしていた店のブラックな実態を話してみたいと思います。 次の記事⇓

https://nbombombonds.com/2017/10/23/post-2067/