ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

ダメ社員を干してくれる上司は良い上司

先日、デスクワークをしている最中のこと、隣の部署の課長がなんやら電話で相手にクレームをつけているようだったので、ついその内容を盗み聞きしてしまいました。

盗み聞きした内容はこうだ。電話をしていた課長がとある監査を受けているときに、相手のある女性の方が監査リーダーだったそうだが、その監査リーダー、最初の挨拶以外は何も話さなかったそうな。監査リーダーなのに。

最後の結論も同席していた自分の上司に言わせていたそうな。このことで、電話をしていた課長はその女性のことを「あいつ何しに来てたの?教育はちゃんとしたほうがいいよ」と言っていました。

これだけ聞いた感じですと、私と同レベルのダメリのような気がしました。まあ、その監査リーダーの女の方が最後の結論を自分の上司に言わせるくらいの図太さなので、私よりはできる人間だと思いますがね(゚∀゚)。

私は思いました。私程ではないとはいえど、このようなダメな方が監査のリーダー役にされてしまうなんて、その女性の上司は一体何を考えているのだろう。

私も2つ目の部署で監査役を承っていた時期がありましたが、あまりにも頓珍漢なことを言うので、すぐ上司に担当を外されてしまいましたよ。なので監査リーダーなんてもってのほか任されたことはありません。ま、任されたくなかったから良かったですが。

しかし、その女性の方はしっかりリーダーを任されちゃっている。その女性もやりたくないのにやらされている哀れな方かもしれない。上司の見る目の無さから、自分の能力以上の仕事を割り振られてしまった被害者ではないだろうか。そして今回クレームまでつけられてしまっている。

その点を考えると、2つ目の部署にいた頃の私の上司は有能だったと言えよう。私の能力を見極めたうえで、業務内容を狭めてくれたのだから。

そのおかげで周りの方もスムーズに業務が進められ、私も精神を病むことがなくて、お互いWin-Winになれたわけですから。

上司が有能かどうかは、いかにして自分の部下の能力を見極め、均等に仕事が振ることができるかどうかで判断されるべきであろう(゚∀゚)

そういえば、1つ目の部署にいた頃の上司も、私にプロジェクトリーダーをやらせようとしたことがあったな。修羅場を経験させて、私を成長させようという魂胆だったのかもしれませんが、私のダメさをしっかり認識し、大変なことになってしまうことを想定しなかったのだろうか。

その上司、周りから有能扱いされていたが、実はそうでもなかったのかも。