ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

楽しそうに働き、輝いている友人

先日もミステリーショッパーを利用して友人と居酒屋へ行きました。

今回はゲームの製作会社でエンジニアをしている友人と飲みに行ってきた。

あまり詳しくは言えないが、彼は今今年の夏にリリースされるゲームの完成に向けて、毎日夜9時くらいまで残業し、激務をこなしている。

彼自体はプログラマーなのだそうだが、ただゲーム内でプログラムを組んでいるというわけではない。プログラムのスキルも高度なものを求められるが、それ以上に重要なスキルについて語ってくれた。

最も重要なスキルとは?

ゲームの製作をするのには色んな役割がいるんですよね。プログラマーをはじめ、サウンドクリエイターやグラフィックデザイナーなどなど。

ゲームってやっぱ世に出すものだからユーザーに面白いと思われなきゃ売れないわけですよね。面白いと思わせるには操作キャラの動きとか決めポーズとか、敵に攻撃を仕掛ける時のアングルとかそういう細かい部分に気を使わなければならず、それぞれの担当がそれぞれの役割で強いこだわりを持っているんですって。

つまりみんな情熱を持って仕事してるわけですよね~。

でも自分が「もっとこうしたい」というこだわりをゲーム内で実現させるには、他の役割の方の協力が必要だったりするんです。

しかし、ゲーム制作会社では個々に自分の役割に関して強いこだわりや権限を持っているため、相手のこだわりも理解してお互い納得のできる結論に持っていかないといけない。

友人は「この業界は信頼で成り立っている。」と言っていた。

まあどこの業界でも言えるかもしれないが、上で述べたように、本当に情熱を持って仕事に取り組んでいる人ばかりなので、芯が強い人が多い。そういう人の心を動かさないといけないわけだから尚更お互いの信頼が必要になってくるのだろうな。

んで、話を戻すと、つまりは対人折衝スキルが非常に重要なわけです。

プログラミングの高度なスキルに加え、対人折衝スキルがかなり重要。おまけに激務とくれば、私なら頭が狂って、うつ病発症しちゃうかも。

しかし、友人は輝いている。

こういう情熱を持っている人達って、やっぱモチベーションがかなり高いのでしょう。

やっぱゲーム製作ってかなりクリエイティブな仕事だから、製作に携わって、形にできたときのやりがいは相当なものだと思うの。普通の会社のように与えられた仕事を失敗することなくやり遂げるでのとは違うと思う。

友人の話のようにそれぞれの役割をこなす人達が相当こだわってできる作品だからなあ。その分苦労は相当なものやろうけど、こういうものが作りたいという目的意識と情熱とモチベーションを持って取り組めることができたら、最高の世界だろうなあとは思う。あと地頭の良さも必要だけど。

友人は「めっちゃ大変」とか言いながら凄い楽しそうに語るし。

そうなんですね。そうするとやっぱ目的意識を強く持って行動することが人生を楽しく生きるのに重要な要素なんだなってのが友人の話でビンビン感じたよ。

強い目的意識を持って行動すれば、友人のようにみなし残業制(基本給がかなり高い)でもどんどん残業して、どんどん激務をこなして、社畜と言われようが関係なく、楽しくイキイキした生活を送れるんだな。

ま、友人みたいになるには、それだけこなせるだけの潜在能力がいるんだけどね。

彼のようになるのは私には不可能に近いっていうか絶対無理だけど、目的意識の高さには恐れ入るよ。

可能ならば私もクリエイティブな彼のような人生を送りたかったなあ。ま、でも今の私の気持ちからしたら、彼を羨ましいとは思わないけどね。

働きたくないですからね、もう。

まあ、その働きたくないという気持ちでできた人生の目的がセミリタイアではあるが。