ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

自分は職人に向いているか?

私がコミュ障で人と関わる仕事ができないと言うと、よく「じゃあ、職人になればいいやん。1人で黙々できて他人とそこまで関わることが無いから天職やん。」とか言われることがある。

ここでいう職人とは、自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことだ。

例えば、伝統工芸品を作る人とか、刀を作る人とかそんなイメージ。料理人とかもそうかな。

確かに熟練した技術を身につけさえすれば、コミュ障は職人にとって天職でしょうね。熟練した技術を身につけさえすれば・・。

しかし、実際のところ、1つの技術を極めるということは私にはできそうにない・・。

というのも、私は手先がとにかく不器用である。

例えば料理は毎日やっていて、それなりには腕は磨かれるが、手際は相変わらず悪いです。長年やってるんですがねえ。

包丁で野菜切る時もかなりゆっくりです。ジャガイモの皮を剥く時も未だによく指を怪我しますしね。

工場で機械を組み立てる時も、小さい部品をうまく掴めず、組み立てる時も不器用なので持ってる部品を落として壊すわけにはいきませんから、慎重にやり、そして、かなり時間を要してしまいます。

とにかく1つ1つ何をやるにも作業が遅いんですよね。

こんな状態で1つの技能を極めるなんてできるのだろうか。

職人ってやっぱ、手際良くて作業が速い人ばかりだと思うんですよね。職人ってのもやっぱ高い技術力を有していて、かつ作業を手際良く速くこなせられるから重宝されるのだと思います。

ま、でもこんなレベルの高い職人を目指さず、ただ人と関わらないのが良いだけであれば、職人を選択するというのはありかもしれません。ま、可能なのであれば・・。

でも、そんなのは職人とは言わないか・・。ただの単純労働と一緒だ。

結局は、誰でもできる単純作業で、誰とも関わらず黙々とできる作業じゃないと私にはできなさそうだ。

結局、私には仕事に関して、人並みあるいは人並み以上に秀でた能力を発揮するということはできそうにない。