ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

できないものはできないという認識を持つこと

若い人は可能性がまだまだあって良いなんてよく言われているのを耳にするが、これは無能にとってみれば苦痛の他なにものでもない。
よく知能指数は20代から30代までがピークだという話を聞く。労働にとっても働き盛りと言われる年代がだいだいこのくらい。
普通の人は仕事に打ち込み、実力を20代から30代のうちにつけていくんだろうな。若さを武器にしながら。
でも、私みたいな無能にとっては若さがどうとか関係ないです。
若かろうが老いてようが無能は無能。
しかし、こういうことに早く気づいていれば、早い段階から精神的に楽になれただろうなぁ。
「まだ若いんだから、もっと頑張れよ。」
って言葉は、年配の方が若い頃に当時の年輩の方に同じことを言われたんだろう
だから、同じ轍を踏ませたがるというのもあるだろう。
そして、同じく20代から30代が知能的にも活躍を発揮させやすい年代だから、それをできない者に対して、もったいないと思う気持ちから「まだ若いんだから」と言う人もいるだろう。
でもできないものはできない。それでもこのセリフのせいで、自分は何でこんなことができないんだと逆に追い詰めることになってしまう。私もそうでした。
このようなことから、できないものはできないんだという認識を早めに持ったほうが良いと思った。
自分が幸せに生きていくためには、こういう認識を早く持てるようにしたほうが良い気がする。
認識をしたら、じゃあ今後はどういう生き方をすれば良いか考えるようになり、一歩前に進む。
私の場合は仕事ができなくて悩んでいたが、できないものはできないと認識し、じゃあ今後はどういう生き方を選択するかと考えた結果、セミリタイアという目標にたどり着いた。
自分は何ができて、何ができないか。他人の言葉は聞かず、冷静に考えるようにしてみると良いように思う。