ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

低資産セミリタイアラーは生きる力が強い

セミリタイア界隈でも低資産FIREがよく話題になりますね。

資産400万でセミリタイアしたゆうすけさんとか、30歳1000万でセミリタイアしたミクさんや、くろやぎさんもそうかな。

さらにさらには、森林に土地買って、小屋づくりを実践している20代でセミリタイアしたまさやさんや30代のかずひろさんなど。

彼らは少ない資産でセミリタイアをされた方々ですね。

 

低資産セミリタイアは早くに苦しい会社から解放され、自由になることができます。

自由な時間を若いうちから確保できることって、とても素晴らしいことだと思いますね。

3000万とか高資産でセミリタイアするにも、10年以上はかかりますし、私も3000万貯めるのに9年くらいかかりました。ぶっちゃけ言うと相当精神が図太くないとこんな長く続けられないんですね。

私も総合職で難易度の高い仕事ができないから、窓際部署への異動を狙って、やる気ないアピールして、晴れて窓際部署に異動して、何とか仕事をこなし、居続けることができました。

でもこれは運の要素も大きいです。私はまだ運が良かったと思います。それでも苦しかったですけどね。

でも今後は会社も窓際族を買う余裕など無くなり、仕事のできない窓際族はどんどん締め付けられてくるでしょう。そうなると精神的に耐えられるかどうか。

 

そうなると、低資産セミリタイアを検討することになると思うんです。

けど、低資産セミリタイアはセミリタイア界隈でもさらにハードルが高いものという認識が非常に強いと感じます。

だからこそ、低資産セミリタイアを目指すためにも、経験者の知恵ができれば必要となります。

低資産セミリタイアの彼らは、率先して経験し、知恵や知識を付け、ブログやyoutubeなんかで教えてくれるわけです。

低コストで生きるために業者に頼らず、自分で自分のことはする自給自足能力、DIY能力を持っているのも低資産セミリタイアには多い気がします。

こういうのって生活をしていくのに最大の武器になりますよね。何があっても自分はやれるんだよという余裕や自信にも繋がる。

 

低資産でセミリタイアしたって、大した収入が無いから中年で行き詰まるようになるとかいう意見も散見されますが、その考えはナンセンスだと思います。

これからは低資産セミリタイア界隈がやってるような少ない資産でどう過ごし、低コストで幸せに生きていくか、そのスキルや知恵が求められると思います。

低資産セミリタイア界隈は少ない資産で自分でできることは何でも自分でしようとするから、生きるためのスキルが身につき、成長している人が多いと思います。

お金が無いからどうだとか言って、低資産セミリタイアを嘲笑している輩もちょくちょく見かけますが、そこは俯瞰してみないといけないと思いますね。

人生を仕事ありきで考え、セミリタイアなんて不可能だと思い込んでいたのを考え直すようになったように、今度はお金が無いと生活ができないという思考を考え直す必要があるんじゃないかな。金が無きゃ生活が成り立たないという枠組みを一旦外してよく考える必要があると思います。

今は金が無いと生活できないかもしれない。しかし、金が無くても、自分で何とかしてやるさという意識に少しずつ傾け、自給自足、DIY能力を身につけていく意識は必要だと思いますね。

もう大変な時代が来てますからね。どんどん物価上げられて、増税等で搾取率も上がって、支配層は本気で僕たち民を殺しにかかっているとしか思えませんから。お金が無くても生きていくスキルが必要になってくるでしょうね。

完全お金依存脱却は難しいでしょうが、お金に頼らなくても生きていくんだという意識を持ったほうがこれからは良いでしょうね。

低資産セミリタイアラーはこの境地にたどり着こうとしていると思います。例え無意識だろうが、行動からそうなっていっている。生きる力が強く感じます。

だから、彼らから学ぶことは多いんです。実際に行動もしてるから深みもあるんですよね。

 

それと彼ら低資産セミリタイア界隈がセミリタイア生活を送っていけば、今も苦痛を味わいながら労働していて低資産セミリタイアなんか無理だと思っている人達の希望にもなります。

希望があるのと無いのとでは、人生の見え方はかなり変わりますよね。

僕たちも同じくセミリタイアを目指したのは、それを率先して経験し、知恵や知識を教えてくれる先人のセミリタイアラーがいたからですね。彼らの行動に感化され、セミリタイアを目指す原動力にしたはずなのよね。

だからこそ低資産セミリタイア界隈は応援するべき存在だと思いますね。