ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

私が窓際無能ダメリーマンに至った経緯 その3

私が私が窓際無能ダメリーマンに至った経緯 その2の続編を書きます。

人事との面談

上司に「少し話してもらいたい人がいる」と言われ、そのまま私は別の会議室へ案内されました。その会議室で2人の人事の方が席に座っていました。

「君が暗くて元気ないから、私が人事に君の話を聞いてあげてほしいとお願いしたんだよ」

上司はそう言うと、私の肩をたたき、後はよろしくと言って部屋を出ました。

私は状況がよくわかっていませんでした。何を話してほしいというのか。そう思いながらうろたえていると、そのまま面談が始まりました。

面談では「何がやりたいのか?君はどうしたいのか?」というようなことを聞かれました。どうやら、この人事の方たちは、私が今いる部署が自分が志望する部署と違っていたので、不満があると思っていたみたいでしたね。でもこういう話をしているということは、希望すればこの部署から出してもらえ、楽な部署に行かせてもらえるのでは?と思ったので、私は今の自分の心境を洗いざらい話してしまいました。

人のコミュニケーションが苦手であること。人との関わりが少ない部署へ行きたいと言ってしまいました。

案の定、人事に呆れられ、「そんな部署ないよ!」と言われちゃいました。

分かっている。そんなことは分かっているつもりでしたが、今の部署から今すぐにでも出たい。逃げたい。そんな気持ちでいっぱいだったので、藁にもすがる思いでとにかくこの部署から出たいと人事に訴えました。

人事はかなり困っている様子でしたが、しばらく黙ってから、人事は「分かった。探してみるよ。」と言いました。

私は自分が行きたい部署をとくに指定もせず、人事にすべてを委ねてしまいました。

しかし、あの当時は出たい出たいという思いが強すぎて、自分はサラリーマンとしての未来を捨てる行為をしていると分かっていても、必死になってしまいましたね。

それから1か月が経ってから、私はまた人事に呼ばれ、1つ目の部署を紹介されました。

最初に紹介されたのは

1つ目の部署を紹介されて、その部署を管轄する部長と面談することになりました。ところがその部長がまた私と相性が悪そうな人だったのです。出てきたのはいかにも体育会系出身という感じで、結構強面の人でした。

面談が始まって、その部長は人事から私のことをすべて聞いているのか、いきなり「人と接しないような仕事なんてないからね。もし君がこの部署に来たら、どんどん大きな仕事をやってもらうからね。だってやらなきゃ成長しないんだから」と言ってきました。

会っていきなりそれを言うのか。思わず絶句し、また恐怖心が襲ってきました。そこの部署がやるような仕事も、具体的な内容は控えますが何であれやらないの?これやらないの?と他部署を煽るようなヤクザみたいな部署でした。

私は面談の最中、終始ビクビクしてしまいました。こんな調子なので、相手から質問されてもあうあうになってしまい、うまく受け答えすることができませんでした。

そんな感じだったので、案の定、結局そこの部長は私を受け入れることを断りました。

次に紹介されたのは

2週間くらいして、私はまた人事に呼び出されました。そこでまた新たな部署を紹介され、今度はそこの部長と面談することになりました。

そして当日、私はその部長と対面しました。今度の部長は穏やかそうな感じで印象は悪くありませんでした。

しかし、そこの部署の業務内容を聞いてみると、担当者が仕事の工程を考えて、現場の人にあの仕事やれこの仕事やれと業務を割り振るような仕事で、これまた責任が重くてコミュニケーション能力がかなり必要そうな仕事でした。

重度のコミュ障の私がこんな仕事をすれば、現場含めいろんな人に迷惑をかけ、大炎上し、また追い詰められると思い、その恐怖心からか、その面談でもまたビクビクしてしまいました。こんな調子なのでそこの部長にも案の定断られてしまいました。

人事の怒り

はい、こんな事が2回も続いちゃったので、さすがの人事も堪忍袋の緒が切れてしまい、私を呼び出して、ブチ切れてきました。

「常識がない。」「社会人として異常だ。」「やる気がなさすぎる」

色んなことを言ってから私にこう告げました。「お前には〇〇部署(追い出し部屋)で雑用だけやってもらう。これ以上他の部署を探してもらえると思うな。」続けてこうも言いました「そんな雑用みたいな仕事で何十年も続けられると思うなよ」と退職勧奨を示唆するような内容のことを言われました。

上司の怒り

私が人事から1つ目の部署を紹介される前、上司は人事から私が今の部署を出たがっていること、異動したいと言ってる事を聞かされていました。そのとき、上司はすぐさま私を会議室に呼び出しました。

その会議室で色々話をしたのですが、何を聞かれたのかはちょっと忘れてしまったので言えません。ただ、困惑しているような様子だったので、ちょっと意外に感じたのは覚えています。なぜなら、人事を呼んで私と面談させたのは、上司本人だったので、もしかしたら私を異動させたくて、人事と面談させることで私に異動を促すよう仕向けたのかなあと心の片隅で少し思っていたからです。

んで、人事に紹介された2つの部署の部長から異動を断られた話や窓際部署に異動になることを聞き、上司は今までの鬱憤が溜まっていたのか、また私を会議室に呼びつけました。そこで普段以上に私にブチ切れ、今まで思っていても言わなかったことをこれでもかと思うくらいぶつけてきました。

「お前は周りの人間から嫌われてたぞ。色んな人から何言ってるか分からないとか言われていて評判悪かったの知らないだろ!?」

「お前は色んな部署から要らないって言われてるよ」

「普通でちょっとできないやつでも、今まで相手してきたやつはまあ許せるレベルだったが、お前はそれどころじゃない」

ギャーギャー言われ、かなり傷つきました。まあ今までのことは私が招いた結果なので、自業自得ではありますが、それでも、相当傷つきましたね。自分の人生終わったなと思ってしまうくらいに。

でも、ようやく今の部署から解放されると思うと、やはり嬉しかったですけどね。

まあとにもかくにも、こうして私はついに窓際族になってしまうんです。同期たちはバリバリ働いてる中、一人だけ超落ちこぼれになるのでした。

 

と、言いたいところですが、まだ続きがあります。今日は長くなったのでここまでにいたします。

ごめんちゃい><