ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

私が仕事干されたときの両親の反応 その2

さて前回の続きを書いていきます。

どの部署からも受け入れを断られたことを父親に報告して・・。

私はあれから父親の言うことは聞かず、技術系の部署に希望する旨を人事に伝えるようなことは結局しませんでした。

それから人事に2つの部署を紹介され、その部署の上長と面談をしましたが、私のあまりの無気力ぶりを見て、両方とも断られてしまいました。このことを父親に報告した時の反応はこうでした。

父親:「お前ちょっとわがまますぎるぞ!!行きたい部署もないのに、そんなやる気の無い態度じゃどこも受け入れてくれんぞ!!だから前言うたように技術系の部署希望してそこに行きたい意志を伝えろ!!」

確かに私のやってることはわがままだと思います。でもわがままで済まなくなるくらい総合職という仕事に恐怖してしまってたんですよね。私のメンタルがわがまま言わずに表面だけでもやる気のある態度を見せるという行為をするのを阻んでいました。ここでも何も言えないでいても、父親は技術系の部署への異動願いを出せの一点張りでしたね。そして私はモヤモヤした状態のまま電話を切りました。

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上司にボロクソ言われたことを父親に報告して・・。

以前の記事にも書いていますが、どの部署からも受け入れを断られた後、人事と当時いた部署の上司から鬼のようにボロクソ言われてしまいました。 https://nbombombonds.com/2017/04/05/post-44/ 上司には確かこんなことも言われましたね。

上司:「お前は周りから何言ってるかわからないっていつも言われてるんだよ!!○○さんなんかはお前が説明してる内容が何言ってるか分からなくて、俺(上司)に直接文句言ってきた。表面上は理解したような反応をお前にしたらしいけど、実際はわからないから俺に問い合わせてきたんだぞ。それだけお前はコミュニケーション能力が低すぎるんだ」

この内容とその他諸々言われたことを父親に伝えました(人事に言われたことは省略しました)。すると早速父親から電話がかかってきて、こう言われましたね。

父親:「お前のメール見たわ。俺ちょっと精神的にきたわ・・。お前の会社ちょっと陰湿すぎるんちゃうか?そんな会社辞めてもええぞ。優良企業だから俺が勧めたけど、こんな酷い会社やと思わなかった・・。」

急に意気消沈したかのような反応でしたね。父親は上司の発言に出てくる○○さんの行動に対してとくに陰湿だと感じたみたいでしたね。まあそれはともかく父親はもう会社辞めて実家に戻ってこいと言うようになりました。戻ってどうするんだと聞くと、父親が保険の会社立ち上げて、それのお手伝いでもすればいいとか言ってましたね。

そんな保険会社安定しないだろうし、父親がいなくなったら終わりだしで不安材料多すぎなので、拒否してしましたが。取り敢えず今後何があるかわからなかったが、お金のために会社にしがみつくつもりだということを父親には言っておきました。すると父親は「お前って心が強いんか?」って聞いてきましたね。強いわけじゃないんですけどね。どうしようもなく開き直って生きようとしてるだけなんですけどね。要は逃げるばかりの生き方をしようとしてるだけなんです。精神が追い詰められないために。

ま、父親はそれを理解せず、のんきに「自分の息子は心が強くて誇らしい」なんて言ってますがね。今でも

それはともかくとして、そこからは父親は私にうるさく言わなくなりました。「お前って心が強いんか?」って言ってきたあたり、私が落ちこぼれ社員になること、プライドを捨てて生きることができるのか、そういった不安があったのかもしれないですね。父親自身会社や人から必要とされなくなるのが何よりもしんどいと以前言っていたことがありますからね。

人に必要とされなくなる辛さなんて、仕事の辛さに比べたら屁でもないですよ。今はそう思います。

母親の反応

父親から私の現状報告を聞いたのか、翌日くらいに母親からも電話がありました。

母親も父親からすべてを聞いているのか「会社辞めて実家戻ってこい」と言ってきました。「そんな会社に惨めにしがみつく必要はない。私が働いてるところで働けばいい」と。

当時母親が働いていた会社は零細企業で、少しブラックな会社だったんですよね。おまけに人間関係もよくなさそうでした。そんな場所だったので、実家に戻らずやはり今の会社にしがみついたほうが良いなという気にさせましたね。会社を辞めて実家に帰るメリットがあまりにも小さいと感じました。母親には今の会社にとどまることを伝えました。

母親:「そんな惨めな思いしてしがみつく必要なんてあるんか?」

と言われ、何だか惨めな自分を受け入れて人生を全うするような生き方をしようとしているようで、ここでも葛藤してしまいました。この頃からセミリタイアをしようという気持ちはあったのですが、セミリタイアまではまだ長い年月がありますし、それまで惨めな思いをしながらしがみつくのはどうなんだろとは確かに思いましたね。でもセミリタイアを早めるには今の会社にしがみついているほうが得策だと思ったので、取り敢えず辞めるつもりはないことを伝えました。すると母親は

母親:「そうか。辛くなったらいつでも帰ってきてもええからな。職は私が何とかしてやるからな」

とか言いましたね。ま、どうやって私に職を見つけてくれるんかって感じですが。話によれば母親のいとこがある大きな会社の工場の作業員をやっているらしく、そのいとこから口利きしてもらって入社できると言っていましたね。本当かどうか分かりませんが。ま、でもいとこのやってる作業員の仕事は毎年1人くらい死者が出るかどうかの危険な仕事ですがね。待遇は良いらしいですが、命に関わるのはちょっとな・・。

そんなこんなしているうちに2つ目の部署への異動が決まりました。んで2つ目の部署も仕事を干され、現在の窓際部署になってしまったわけですが、この時の両親の反応についてはまた次回書くことにしましょう。