ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

私が仕事干されたときの両親の反応 その1

私は以下の経緯で最初の部署から異動になりました。主な理由は仕事内容もそうだが、きつい上司から逃れたいという思いがあったからですね。 https://nbombombonds.com/2017/04/03/post-17/ https://nbombombonds.com/2017/04/04/post-28/ https://nbombombonds.com/2017/04/05/post-44/ 続いて2つ目の部署もダメでした。これは完全に私がやらかしまくったために、左遷になってしまいました。 https://nbombombonds.com/2017/04/06/post-51/ さて、1つ目、2つ目と部署を変わった私ですが、部署が変わるたびに私は自分の父親に報告したんですよね。

そのときの父親、そして後で父親から私の件を聞いた母親の反応はどうだったのか。今回は記事にしてみたいと思います。

私の父親と母親

私の父親はバリバリ仕事人間でした。毎日夜11時過ぎくらいの帰ってきては夜中の2時に寝て、次の日は朝6時に起きて、7時には家を出るというのを毎日のようにやっていましたね。

今考えると、ホント精神おかしくならんのかってな生活サイクルでしたね。

おまけに課長クラスの管理職だったので、ホント大変そうでした。そんな父親を目の当たりにしているのに、私は当時は出世願望なんかありましたからね。出世することが男の人生の誇りみたいな。今は考えられませんが。

そういえば父親はよく「お前もサラリーマンになったら会社のために必死になって働け!!給料貰うんだから会社のために尽くそうとすることが大切や」なんて言ってましたね。もう根っからの社畜でした。

母親も仕事ができる人間で、今の職場でも同僚の中でも一番高度な仕事を任されているみたいです。メモを取れが口癖で、「一生懸命仕事覚えて、早くできるようになれよ」と私が帰ってくる度にこの言葉を聞かされます。

そしてこの仕事できる両親から生まれたのが仕事できない私です。

このくだりはいらんか・・。

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父親の最初の反応(1つ目の部署から異動になったとき)

私は1つ目の部署から2つ目の部署に異動になる前に人事と面談しました。

この人事面談が終わったときに初めて父親に電話しました。

私には今の部署はムリだということ、でも人との関わりが怖いので行きたい部署もないこと、人との関わりが少ない部署に行きたいと言ったら、人事が困っていたこと、でも人事が別の部署をなんとか探すと言ったこと、全てを伝えました。

そのときの反応はこんな感じでしたね。

父親:「今の部署は技術系とはあまり関係ない部署やろ?技術系で最初にお前が行きたいって言っていた部署を希望しろよ!」

確かに私は最初に希望していた部署がありました。管理系ではなくて、バリバリの技術系の部署でした。この人事面談を機会に今希望だった部署に行きたいと希望を出せば、何とか行かせてもらえたかもしれない。

しかし、私はそんな気力はとうに失せていました。1つ目の管理系の部署でコミュ障と自分の無能さ、加えて自分のメンタルの弱さを明確に認識したのですから、今更自分の第1希望だった技術系の部署に行きたいという気持ちは失せていました。

技術系の部署に行けば、更に頭を使わなければならない。でもメンタルが弱すぎるので、頭を使う気力、努力する気力がそのメンタルの弱さに押されて負けてしまい、失せてしまうだろう。そして成果が出せず、報告会で毎回炎上

そんなのが目に見えていました。しかし、バリバリの仕事人間であった父親は花形のバリバリの技術系の部署に行けなければ、人生もったいないと思っているのか、こう言いました。

父親:「お前せっかく技術系の良い大学行ったのに勿体無いだろ!!今がチャンスやぞおい!!今から人事にまた面談のお願いをして、やっぱり自分が行きたかった技術系の部署に行きたいですってこと伝えろ!!」

確かに大学まで出してもらって、大学で得た知識を活用しないのは勿体無い。当時は本当に葛藤しましたね。何のために大学を出たのか。このまま自分の異動先を人事任せにしていいのか?花形の技術部署に希望を出さなくていいのか?そういう気持ちも少しはありましたが、自分のメンタルの弱さを克服できる気がしなかったので、父親の発言に対して、何も反応できませんでしたね。そしてずっと黙っていたらこう言われました。

父親:「お前はどうしたいんや」

私は人との関わりが少ない部署に行きたい。でも総合職でそんな部署はない。じゃあ辞めるか?いや、そういうわけにはいかない。お金のためにも何とかしがみつかないといけない。私が何とかやっていけそうな場所・・。あそこしか思いつかなかった。

私:「現場の作業員になりたい・・・。」

すると父親は声を張り上げるようにこう言いました。

父親:「あほお!!!!!それだけは辞めろ!!いや、辞めてくれ!!頼む!!高卒と同じ仕事するんやぞ!?大卒のお前が高卒と同じ仕事に就くのは辞めろ!!いつも言ってるやろ!?高卒にだけは負けたらあかんって!!」

この発言、かなり偏見に満ちていて今聞くと「何言ってんだ」って思いますね。父親はプライドが非常に高い人間だったので、自分の子供が世間で言う底辺に落ちるのが嫌だったんでしょうね。

でも私はこの発言に対して、肯定的な反応を取ることができませんでした。そして、またずっと黙っていると、父親はこう続けました。

父親:「現場の作業員になるんやったら、3年!!3年だけで良いからお前が希望していた技術系の部署に行ってみろ!!そこで頑張ってダメやったら現場の作業員にでもなんにでもなればええ!!」

3年も頑張らないといけないのか・・。入社2年目でもメンタルをやられてしまったというのにその苦痛をまた3年も・・。到底肯定的な反応を取る気が起きませんでした。

それでも現場の作業員には絶対なるなと言われ続け、私も渋々現場の作業員になるという選択肢は無しにしてしまいました・・。

現場の作業員になるくらいなら会社辞めろとも言われましたね。どんだけ嫌なんだ。

長くなったので次回に続く。