さて、今回のシリーズでは私が以前いた部署で部長をしていたS中という史上最悪最低のダメリについて語ってみようと思います。
それではいっきま~す。
S中さん
私が入社して最初に配属された部の中に、S中さんという方がいました。
年齢は50代後半くらいになるだろうか。その部の中のある課の課長をしていました。
一見、温厚そうな方で他人と接するときも物腰柔らかで、私が配属されたときも「頑張ってね」と声をかけてくれたので、第1印象は優しそうだなと思いました。
自分の課の課長は鬼だったので、上司この人と代えてくれないかなあと思っていたものです。
以前の記事で紹介したダメリのN村さんの上司でもあったS中さんは、N村さんがやらかす度にS中さんはN村さんのフォローに追われていたように見えたのですが、N村さんに対して怒鳴っているようには見えなかったので、「N村さんがどんだけやらかしても、怒らずフォローしてくれる良い上司なんだな。それに比べうちの上司は・・。(溜息)」とよく思ったものです。
S中さんの正体は神経が図太いダメリ
しかし、このS中さんも結構なダメリであることが判明します。
結構大きな地雷を複数放置していたんですね。例えばある業者に製作を依頼していた商品を自分の会社で製作するようにしようといういわゆる内製化のプロジェクトがあったんですが、それに合わせてあるパーツの調達計画を立てなけらばならないのですが、その計画を立てるに当たってある問題があったみたいなんですね。その問題をS中さんはトラブルを恐れてか、わざと放置してたんです。
しかも複数。当然後になってバレて、役員から大目玉を食らいます。しかし、そんな状態であるにも関わらず、S中さんは平然としていたんですね。
例えば聞いた話なんですが、役員との評価面談をしたときに、役員からこう言われたそうです。
役員:「お前、今期の仕事ぶりは自分で100点満点中、何点だと思っているんだ?」
するとS中さんはこう答えたそうな。
S中さん:「満点!!」
なんと複数の地雷を放置していたことを棚にあげて「満点!!」と即答したそうな。もう清々しいほど堂々っぷりである。これに役員はブチギレし、S中さんはぼろくそに言われてしまうんですが、これについて私はS中さんも実は仕事ができない人だったんだなあと思いながらも、自分のやらかした大失態を棚に上げ、役員相手に自分の評価を満点と言ってのける!!その神経の図太さに痺れるう!!憧れるう!!
とはなりませんでした。そう、S中さんは人から憧れを抱かれるような人間じゃなかったんです。まあ仕事ぶりから見ても普通の人から憧れを抱かれる人物ではないとは思いますが、それ以上に人間性がクズでした。
どうクズだったのか?それについては次回書きたいと思います。
今日は色々あって疲れたのでね。まあ今日はクリスマスイブだから、恋人とお熱い夜を過ごしてる方ばかりだと思うから、こんな記事見てる人少ないっしょ?
あ、こんなブログに来る読者なんて、非リアの方ばっかりか・・(失礼)。
安心して!!僕も非リアだから!!というわけでバイチャ(。・ω・)ノ゙