ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

セミリタイア時、今の会社を辞めてすぐに期間工になるかどうか。

以前、セミリタイアを達成する前に、期間工を1年程度やってみたいということを書きました。

https://nbombombonds.com/2018/06/06/post-3163/

この記事を書いた当初は今の会社を辞めてからすぐに期間工を始めて、1年くらい働いてから、セミリタイア突入という形にしようかと思ったのですが、そうなると、在職中に期間工の面接を受けないといけないんですね。

期間工って悪い言い方すると、労働者は使い捨てにしているイメージがあります。なので在職中に面接を受けるとなると、「今の会社辞めないで続けたら?」と言われて、あまり歓迎されないというような話を聞きます。

そうすると、一旦会社を辞めてから、期間工の面接を受けようかって考えたんですけど、どうせ辞めるなら、今の会社を辞めて失業保険を貰ってから、期間工を始めようかなあと思い始めるようになりました。

その場合、失業保険の給付期間はどうなるのだろうか。

以下の表は、失業保険の被保険者期間ごとの失業保険の給付期間を示している。上の表は自己都合で退職した場合、下の表は会社都合で退職した場合の表になります。

※参考「https://taisyoku-shitara.com/shitsugyo-005.html

まず、今の会社を辞めてからすぐに期間工を始め、契約満了でセミリタイアを開始した場合、失業保険はどれくらい受けられるかというと、セミリタイア計画では35歳にセミリタイアをすることになっているので、失業保険の被保険者期間は10年以上20ねん未満となる。

更に、期間工での契約満了となると、退職が会社都合によるものになるので、失業保険を給付してもらえる期間は240日。月に直すと、8か月しかも、会社都合による退職は受給制限という、3か月は失業保険を貰えない期間が無いので、退職後すぐに給付してもらえる。

なお、今の会社を退職後、すぐに期間工になった場合、失業保険の被保険者期間はリセットされることなく更新される。

一方、会社を辞めてから、失業保険を申請し、3か月の受給制限と3か月の給付期間を含めた、半年の間は無職として過ごし、その後期間工になって1年働き、契約満了で期間工を退職した場合はどうなるか。

まず、今の会社を辞めた場合、自己都合による退職になるので、120日、そこから期間工を1年行い、契約満了を果たした場合、会社都合による退職なので、150日(期間工を辞める時点では年齢は35歳)。合わせて270日なので、失業保険の給付期間は約9か月

ということは今の会社を辞めてから、半年無職になり、その後期間工になって契約満了まで働いたほうが失業保険の給付期間は1か月長くなるというわけか。

というわけで、今の会社を辞めて、半年間は夏休み感覚で過ごし、その後に期間工で1年働き、その後本格的なセミリタイア開始ということにしたほうが良さそうだな。

今の会社を辞めて、半年無職で過ごした後の期間工経験が理想のセミリタイアの最適解か?

ただ、半年無職でいたら、ダレて、期間工をするやる気がなくなるかもしれん。ま、そうは言っても、そっちのほうが失業保険を長く給付してもらえるんだから、断然良いに決まっていますが。

それに今の会社を辞めてすぐ期間工になるんじゃあ、解放感どころじゃないだろうなあ。新しい職場に就く不安で。今の会社を辞めて、3か月の給付制限はあるけど、半年間無職で過ごし、その後期間工を始めたほうが、10年以上も屈辱で痛めつけた心を休ませるためにも良いだろう。

余計な心配してる場合ではないわな。

ま、期間工自体まだやるか分からないけど、この方法でセミリタイアを目指す道はありだと思えてきたな。

セミリタイアを早めたい。

期間工を経験してみたい。

この目標は元来からの目標で変わっていない。そして、失業保険給付期間を長くすることで、資産を減らすことなく無職期間を味わう期間が長くできるなら、やる気が出てきますね。

これぞ理想のセミリタイアの最適解かもしれない。