ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

八丈島旅行記 2日目(その1)

さて、島にやって来て2日目になりました。

前日の夜に何するか考え、とりあえずレンタサイクルで自転車を借りて、八丈富士を1周してから、三原山方面にある海水浴場へ行くことにしました。

そして次の日の朝速攻で、ホテルの隣にある「そこど荘」でママチャリを借りることにした。一番安かったからな。(1日1500円)

お店の口ひげ生やしたダンディーなおじいちゃんに「夕方6時までには返してね。」と言われた。「余裕だよそんなの。」とか思ってたけど、後々冷や汗をかくことになった。

八丈富士1周サイクリング

八丈島は島全体が1周60キロだそうだ。車だと1時間半で1周できるとか。

私は今回島自体を1周する気はありませんでした。八丈富士1周は良いんですが、三原山1周は坂の勾配がきついらしく、炎天下の中激しい坂で体力を奪われるのは嫌だった。(ただ、行きたい海水浴場が、三原山方面にあったので、1/3は三原山沿いを走らないといけなかったが。)

さて、八丈富士をママチャリで1周してみた感想ですが、勾配はそこまできつくなく、ママチャリでも余裕で1周できましたね。ハンガーノックも起こりませんでした。(これは普段ロードバイクに乗ってるからかな?)

サイクリングって、体力的にきついと、たとえ周りの景色が良くても、疲れのほうに意識がいって、そこまで景色を楽しめなかったりするけど、今回は気持ちよく景色を楽しみながらサイクリングができたと思います。ママチャリなのに。

まあ、序盤だからというのもあるけども。

こんな感じで、途中長友ロードっていう、サッカーの長友選手がトレーニングで走っていた坂があります。

坂自体はきつそうですね。景色は良いんだけども。

しばらくこいで道を進んでいくと、八丈小島が見えてくる。

スターウォーズのエピソード8でルークが引きこもっていた孤島みたいですね。

もっと進んでいくと、展望台が見えてくる。この展望台、トイレの上にあるんですけどね

この展望台から見る景色は最高でしたね。しばらくたそがれてしまいました。

八丈小島を眺めながら、あの山は登れるのか疑問に思いました。

調べると、今は無人島ですが、1969年までは人が住んでいたみたいですね。

上陸するには自分で漁船をチャーターするか、ガイドツアーに参加するしかなさそうです。

登山については、整備された道が無いので、初心者で行くにはキツそうみたいです。ま、行く気ないけど、頂上には立ってみたい気がしました。

大里の玉石垣

さて、八丈富士1周サイクリングを終えた頃には、すでに昼の12時を回っていた。

ちょうど、平地まで下りてきたので、飯にしようかと思ったが、店が近くに無かった。

仕方がないので、このまま三原山沿いの道を走り、海水浴場へ向かうことにした。

三原山沿いの道を進む前に、大里の玉石垣を見に行くことにした。

坂道を上って、振り返ると、こんな感じ。

パンフレットまんまだな。しかし、こう道が海につながる感じの風景は綺麗だねえ。

日中の炎天下、坂道をママチャリで上る。

さてさて、大里の玉石垣を後にして、いよいよ、三原山沿いの坂道をママチャリで上る。

結構急な勾配な割に、長い距離が用意されていた。この炎天下の中、ママチャリで上るのか?絶望したわ。

最高気温は31度。都内ほど熱くは無いが、今回はやけに湿度も高かった。高温多湿・・。

絶好の熱中症になるチャンス!!私はこの坂を足を一切つけることなく、上り坂の頂点と思われる大坂トンネル近くまでペダルをこいでいった。

そして、トンネル近くまで上りきり、後ろを振り返ると・・。

このような絶景が広がっていた。これもパンフレットに載ってる写真まんまのアングルだな。

いやあ上った上った。後ろから若い男女がロードバイククロスバイクで私の後を追っていた。

女性は電動機付きのクロスバイクに乗っていたが、男性は自分のロードバイクかな?体力が限界に達したのかペダルから足を下し、ロードバイクを押して上っていた。

私はこの坂をママチャリで足をつけることなく上ったわけだ。このママチャリよっぽど性能が良かったのかな。

続く・・。