ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

八丈島旅行記 1日目(その2)

前回の続き。

飲食店は「宝来」という個人経営のお店で昼食を取った。

選んだメニューは「天麩羅定食」。八丈島では「明日葉」という野菜が有名で、天ぷらの中にはこの明日葉の天ぷらが含まれていた。これがクセが無く、結構おいしかったです。

会計時、店のおばちゃんが「お客さん、しまぽ通貨は持っています?」と聞いてきた。

しまぽ通貨とは、 東京11諸島で利用できる、プレミアム付宿泊旅行商品券のこと。 1セット10,000円分の旅行券を7,000円でオンラインにて販売中です。 10,000円分の旅行券をご購入した場合の使用先は、 7,000円以上は加盟宿泊施設限定で、 3,000円は宿泊施設かお土産や飲食等の各島内加盟店と、竹芝の加盟店でご利用可となります。 (ご購入額面の7割以上は加盟宿泊施設でのみご使用いただけます。残りの3割は宿泊施設及びその他の加盟店でご使用いただけます) ※参考(東京の島々へお得に行こう!【しまぽ通貨】のご案内

7000円で10000円分の旅行券を買うことができ、ちゃんと使えれば、3000円がお得だということ。

ただし、10000円のうち、7000円分は宿泊施設でしか使えないようだ。私の場合、宿代2泊分5000円だったので、7000円のうちの残り2000円は使うことができず、10000円のうちの3000円を合わせると、5000+3000=8000円が使えたということだ。ということは1000円お得だったのか。

こういう島内で使えるお得な切符とやらを全然調べていなかった。これは失敗だった。幸い、3000円お得にはならず、1000円だけお得だったっていうのが救いだったかな。

あまり計画をしっかり立てずに旅行をするというのが今回のコンセプトだったが、現地で使えるお得なチケットやサービスなどはあらかじめ調べておいたほうが良いことも学んだぜ。

午後も海水浴

さて昼食を済ませた後、私は近くの海水浴場でまたシュノーケリングを楽しもうと思った。

海水浴場へ向かう途中、漁港を通ったのだが、そこで大漁の大型のキンメダイがトラックで運ばれているのを目にした。

それらのトラックを横目に、目的地を目指す。

着いたのは、名前忘れたけど漁港の隣の小さな海水浴場。

人も少なく、海水浴にはうってつけの場所かなと思い、入ってみたが、水は底土海水浴場に比べると濁っており、生茶の中を泳いでいる気分だったよ。魚も少なかったので、10分泳いだらすぐ出てしまった。

さて、次はどこへ行こうかと思い、八丈島の海岸を眺めながら、底土海水浴場の方角へ海岸沿いの道を歩いていました。

ふと、岩場に囲まれた、大きなタイドプールのような場所を見つける。

中を覗いてみると、水は結構綺麗で、よく見ると魚が結構泳いでいた。岩場に囲まれているので、波も襲ってこない静かな穴場。

人っ子一人いなかったが、つい入りたくなってしまったので、そのまま入って潜ることにした。人がいない海水浴場って、昔は何だか入りづらいけど、今はそんなの全然気になりませんでしたね。抵抗なく入れました。

水は透明度は底土と変わりなく、綺麗でした。魚も小さいがそこそこ泳いでいましたね。特に小さなイワシの群れはギンギラ青く銀色に輝いていてとても綺麗だった。

ただ、やっぱり海水温が低い。冷たい。いっきに体力を消耗して、30分程で上がった。

ちょうど岩場が太陽の光でアツアツになっていたが、この冷えた体にはちょうど良くて気持ち良かった。少し横になりながら、八丈富士を眺め、たそがれていた。癒されましたね。

いやあ、一人で海水浴って結構楽しいです。

ま、波に飲まれたりしたら危ないので、周りに人がいないのはあれだけどね。ま、そこは自己責任です。

ホタル水路まで散歩

さてさて、海水浴を十分に楽しんだ私ってか海水温で体冷やしすぎてちょっと嫌になってしまったので、残りの時間は、近くを散歩しようかと思い立った。

散歩しようにも目的地をどこにしようか迷っていた私は、観光案内所にあったパンフレットを広げて、目的地を探した。

ちょうど徒歩で行けそうな距離に「ホタル水路」というものがあった。山沿いのほうにあり、少し辺鄙なとこに存在する。

八丈島を初めて訪れる観光客が行きそうな場所ではなかったが、今回の旅行のコンセプトは行ってみたいと思った場所へ(以下略)

なので行くことにした。

ホタル水路を目指し、三原山方面へ!!

三原山沿いの道をずっとまっ直ぐ歩いていく。

こういう道好きだわ。時間帯もちょうど夕方らへんだったので、暑さも和らぎ、雰囲気も穏やかな感じになってきている。そして、この誰もいないような道を、1人歩いていく。

横は三原山三原山って八丈富士に比べ、観光地としてはあまりアピールされていない気がするが、近くで見ると、大きな山で、頂上はなんか森林限界もあって、結構綺麗なんだよな。見とれてしまった。

そして、ゆっくり歩いていくと、何やら黄金に輝く子供の像が2つ。

ホタル水路建設の記念碑かなんかかな?何の像かはちゃんと見ておらんかった。

ホタル水路はこんな感じ。

何の写真やねんこれ。ちゃんと写真撮影できてなかったが、写真の中央に写っている屋根の下を水路が流れている。ごめん、これしか写真が無かった・・。

ここでホタルの幼虫を放流し、季節になると成長したホタルの成虫がこの一帯を飛び交うようだ。

しかし、こんなところまで夜にホタルを見に来る人はいるんですね。人がいないから怖すぎでしょ。近くでポンプの空気弁がプシュプシュコ――――プシュプシュコ――――と鳴ってるから恐怖感を煽ってくる。こえーよ。夕方の雰囲気も合わさって、結構不気味だった。

近くにこんなものもぶら下がっていましたし。

私は来た道を引き返すことにした。

ホタル水路まで行く道の途中、右側の道路のほうへ曲がると、八丈富士が臨まれた。

さすがに歩き疲れた。しばらく休憩してから来た道を戻った。

途中の居酒屋で、夕飯を食べることにした。「藍ヶ江水産 お食事処」というお店。

居酒屋なので、お通しなるものや、ドリンクを頼まなければならなかった。メインで注文したのは地魚の漬け丼。

メイン料理はまあまあの味。お通しの刺身は臭いが無く、かなり美味しかったよ。お通しが一番美味しかったんじゃないかな。800円もしたけど・・。全部で2160円だったかな。使いすぎた・・。

食事を済ませた後は、近くでお祭りをやっているということで行ってきた。

ブレすぎてようわからんが・・。

このお祭りは7/20~7/22の3日間やっていたお祭りで、島の人が毎年楽しみにしている祭りだとか。

特段、本島でやってるような普通のお祭りと大差ない感じでした。

ま、ステージとかあって、そこで歌を歌っている歌手さんとかはいましたけどね。

私は祭りの雰囲気を楽しんだら、5分くらいでその場を去り、ホテルへ戻りました。

こうやって八丈島旅行の1日目が終了しました。

午前中は海水浴、午後は海水浴と散歩。非常に体力を使う1日目となってしまった。