大学時代の友人の部屋に遊びに行く夢を見た。
社会人になって以来、1度会っただけで、会って話すのは本当に久しぶりである。
なので、会ってから最初に出た言葉が「久しぶり」だった。
すると、友人もこう言った。
「久しぶり!ボンさん(ニヤニヤ)」
一瞬耳を疑ってしまった。今なんて言った?っと…
すると、もう1人の友人も「ボンさん!」と笑いながら言った。
私がとぼけて、「なにそれ」って言うと、「お前Twitterで俺のアカウントにDMしてきたじゃん(笑)。それで初めてお前のアカウントを知ったんだよ。お前ブログやってたんだな。」
夢の中というものは都合良くできていて、友人にDMなんてした記憶無いはずなのに、いっきに記憶が改竄され、「あ、そういえば、しちゃったな。」と夢の中で納得してしまっていた。
しかし、夢の中とはいえ、ブログが友人にバレ、自分は酷く動揺するかと思ったが、そんなことはなかった。
逆に恥ずかしさのあまりブログを削除してブログ収入を 失うのは嫌だという気持ちが先行し、私は自分がブログで何を書いているかを瞬時に思い返し、「別に見られてもいっか。」と思うことにした。
それほど、ブログ収入を絶つのは惜しいというか、自分がブログで築いてきたもの(今まで書いてきた記事とか)をすべて失うのだけは嫌だったので、友人にバレて見られていようが構わないという開き直りの境地に至った。
ここで目が覚めた。
友人にブログがバレても、大した問題では無いかも・・。
このブログでは、私の現在の姿のありのままを書いている。
仕事がうまくいっていない自分、20代で窓際族になってしまった自分・・。
普通なら仕事がうまくいっていない、そして入社数年目で干されている姿を友人には見られたくないと思うだろう。ましてやこの日本社会では仕事が男のステータスを示すのにウエイトが最も高いのだから。
しかし、別にブログを見られたって構わないと思うほどに自分の中で仕事なんてどうでも良くなっているんだなぁと実感。
これは仕事ができなさすぎたために、サラリーマンとして仕事に生きる道を諦めたからであるが。
よく無職になるデメリットとして、「世間体が悪くなる。」というのがあるが、私はそんなの気にならずに済む。一人暮らしができれば。
今は友人に俺の現状がバレて、バカにされるよりも、ブログを失うほうが辛い。毎月ブログ収入入ってくるし。
結構このブログで自分の気持ちを整理したり、分析したりしてまとめたりしているので、このブログこそ私のアイデンティティーが詰まったもの。現在の心の拠り所でもある。
セミリタイア計画だって、このブログがあったおかげで、立てることができたわけですし。
このブログでルールを作って、自分の行動を律するようにしたりしてますしね
もう、立派な財産なわけですよ。
ま、ブログ収入が入ってこなくなったらブログを辞めると思うが・・。
情けなさは無いのか?
おいおい、こないだの記事で、会社の同期に自分の哀れでみじめな姿を見られているのはきついとか言ってなかったかとか思われそうだが、仲の良い友人なら別にバレても良いと思っている。仮にバレてバカにされるようになるのなら縁切ればいい話。
会社の同期だと、会社に在籍している間は嫌でも関わる機会があるので、私の現状をどう思っているのか嫌でも意識してしまい、気まずい気持ちになる。
友人なら構わない。
ただ、私の資産額もこのブログで公開しているので、それを見られるのはちょっと嫌だが、まあ言うてその程度だ。
でも、自分からこんなブログを書いてるなんて友人に言うつもりはないけどね。