ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

新しい窓際初日 ~午後の様子~

さて、前回の記事の続きを書きます。

窓際の仕事

さてはて、午後からは本部門での新しい仕事が始まりました。

詳しくは言いませんが、まあご想像の通り、たいそうな仕事はやっていません。

他部署からのかんたんな雑用の依頼を黙々とこなすだけでございます。

まあ、それでも初回ということで、色々覚えることがあり、まあそこそこやらかしもしていましたが、半日もあればあらかた覚えられる仕事内容でした。

ボリュームに関しても、夕方3時くらいには1日の仕事は終了し、後は「自由に過ごせ」と言われた。

同僚の方も、仕事が終わると、眠そうに船をこいでいるか、スマホをいじっていたりしました。

「別にネットサーフィンしてたって良いんだからな。」

とまで言われてしまいました。ま、それを言った相手は定年近くの年配の方で、自分は後数年で退職だから、何やっても怖くないんでしょうが、私はまだまだ7,8年はしがみつかないといけない身なので、そんなネットサーフィンとかしませんけどね。

ネットワーク管理者に監視されているかもしれませんし。

窓際の人間

指導係は、前回の記事にも登場の口が悪いと言われている前澤さんだ。

あまりの口の悪さに心配していた相手でしたが、分からないことがあれば、普通に優しく教えてくれるおじちゃんでした。

怒りもしないし、何ていうか口が悪いだけで、高圧的なところは全くないんですね。

ま、町工場のおっちゃんみたいに、うるさいけど、人情には熱いみたいなそんなタイプだと思います。

ま、私はズバズバ物を言うタイプとか口が悪いというだけで苦手なんですけど、仕事中は特に「嫌だな」との思うことはありませんでしたね。声がでかいので、その点もちょっとあれですけど・・。

他に部屋には40代前半くらいのおじさんが2名、30代後半くらいの女性が2名いますが、この人たちとはまだあまり接していないのでよく分かりません。

1人のおじさんからは、昼休みに私が手作りの弁当を食べていると、「毎日持ってきてるの?」っと声を掛けられましたが、その他はまだあまりちゃんと口を聞いていないです。

ただ、うちの上司は別の事務所勤務で、うちの事務所には週に1,2回来る程度なので、代わりの上司の代理の方がいるんですけどね、その方の評判が悪い。メンバーとも仲が悪そうです。今日だって何やら喧嘩していましたし。

メンバー曰く、大して仕事をしていないくせに、仕切ろうとしてくるというのが嫌だとのこと。

課長になりたいのかどうか知りませんが、肩書が欲しさに点数稼ぎしようとしているだの何だの好き勝手に色々言われていましたね。

もうこんな部署に来た時点で点数稼ぎしても意味無いんですけどね。

後戻りはできないが・・。

仕事は楽で、他の部署からは隔離された部屋で作業しているので、周りの目を気にすることはなく、精神的にもだいぶ楽になりました。

ま、たまに他部署の人間が部屋にやって来て、直接何やら依頼してきた時は、つい隠れるようにその人が見えないところでこそこそとしてしまいますがね。

ただ、同僚からも「もう後戻りはできないよ。」と言われたので、もうまともな部署に復活することができないという意味を示唆する言葉をいただきましたがね。

「若いのにこんな部署来て可哀相だね。」とも言われましたから。気にしていないつもりでも、心にぐさっと来ましたね。

ま、どうせ遠くない未来、辞める会社なので、もうどうでも良いですがね。多少何か寂しい気もしましたが、まともな部署に異動させられたらメンタル病んじゃいますからね。

人間関係も良好というわけでもないが、みんな大した仕事やっていないので、仕事に追われてギスギスしているというわけでもなく、仕事自体も1人で黙々とできるような内容なので、周りとあまり関わることもありません。なので人間関係で緊張する場面は殆ど無いでしょう。

心配なのは上述した上司代理の方くらいで。

まあ前澤さんが「あいつが何か言ってきたら俺に言えよ?けちょんけちょんに文句言ってやるからな」とか頼もしいこと言ってましたが。

ま、だいぶ私の理想郷に近い状況になりました。以前の部署でやらされていた、草むしりや外でずっと突っ立っているというようなことはやらなくて済むようになりましたし。暖かい暖房が効いた部屋で、ぬくぬくと作業ができる。そして1日の仕事が終われば、ぼけーっとしていてもトイレに籠っていようが文句も言われませんし。

この理想郷の状況が続くのであれば、セミリタイア資金4000万になるまでしがみついても良いですね。

ま、あくまでセミリタイアまでの腰掛で考えているので、楽だからといって定年までしがみつきたいという気持ちはありませんね。やっぱ心の底では惨めな気持ちが抜けませんから。