ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

「独りぼっち」を気にする必要がない理由

ファミレスの「ぼっち席」が話題になっているようですね。

ファミレスなのに「ぼっち席」話題、ひとり利用の”罪悪感”を払拭

近年高まりつつある「ぼっち需要」を通して、「おひとり様席」の設置を目論んだようだ。

「ひとりカラオケ」とか「ひとり焼肉」とか一人でお店に行くことへの抵抗感は無くなってきているのだなと。

しかし今思うと、「独りぼっち」の何がいけないんだと思うことばかりです。

そもそも大人になると、1人で昼飯を食う人会社で多く見かけますからね。ま、会社の人間は仕事以外ではつるみたくないという人間が多いですから、それに仕事さえできれば許される環境でもありますし、仕事以外で1人ぼっちでいようが気にする必要がありませんが。

ま、大人になると自由ですからね。自分で属したいコミュニティを選べるわけです。馴染めなかったら辞めればいいし。

若い頃というか、大学生はそうでもないが、学校のクラスとか、あの閉塞的な世界で1人ぼっちでいると嫌でも目立ちますしね。学校はそう簡単に辞められませんしね。

周りも誰かと群れていないと気が済まない人間ばかりですから。

私も学生の時は独りぼっちでいると、友達がいないからとか言ってよくバカにされてましたね。

しかし、独りぼっちでいる人間をバカにするやつほど、いざ自分が何らかの理由で孤立し、独りぼっちになってしまった時、かなり苦しむことになるけど、そうなった時、自分の首を絞めること言って良いのかと思うわけです。

私も自分が陰キャラだなんて認めたくなくて、無理して陽キャラとつるもうとしていた時期があったから、尚更そう思います。

もちろん馴染めませんでした。「面白くない」「ノリ悪い」とか言われて相手してもらえませんでしたね。

そういえば、陽キャラ達と学校内で鬼ごっこをしたことがあるのですが、当時「学校内は走ってはいけない」というルールを頑なに守り、自分が最初に鬼になった時、廊下を走らず、ターミネーターのように歩いていると、「鬼やねんから走れよ!!」と罵倒されて、そのまま仲間外れにされた思い出がありますね。

それでもスクールカーストの最底辺にいるのが嫌で嫌で仕方なかったですね。そのせいで陰キャラの同級生とも絡むことなく、陽キャラとも馴染めずで、完全孤独でしたね。ま、中学時代までの話だけど('ω')

今思うと、愚かだなあって思いますが。同じ陰キャラの人達と仲良くしときゃ良かったのに。

ま、当時は嫌でも陰キャラは陽キャラのマウントのターゲットにされてしまいますから、当時の私だったらいずれにせよ惨めに感じたでしょうね。

話が脱線しちゃったが、ま、独りぼっちでいる人間をバカにするような人間は、自分が孤立し、独りぼっちになるなんて一片たりとも思わないでしょうね。だからああやって独りぼっちでいる人間をバカにできるのです。

でもそういうことに気づきさえすれば、独りぼっちで気にする理由なんて、ただの他人からの評価を気にしてるにすぎず、もったいないことだと思います。

やりたいことも自分で限定しちゃってるんです。1人のほうができることは多くなるのに。1人旅とか楽しいじゃないですか。

ぼっちが弱みじゃない、強みであることに1人でも多く気づいてほしいですね。今回のガストもそうですが、良い時代になってきてると思います。