ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

西表島旅行記&釣行記 3日目

さて、3日目。

 

すっかりこの白浜港の閑散とした港町に愛着が沸きました。

 

特に朝方の静寂に包まれた白浜港は癒され、落ち着きます。

 

 

さて、3日目の朝は何するか?

 

朝から釣りをしてみることにしました。

朝の7時くらいに出かけ、さっそく針を垂らす。

 

すると、また時間が経たないうちに引きが!!

 

 

 

 

クロボシフエダイだ!!

脇腹あたりの黒い斑点が特徴的。

 

イッテンフエダイというこの魚と見た目がよく似た種類がいるらしいが、そいつにはシガテラという毒があるらしい。(食べると食中毒を起こす)

 

ま、小さいのでリリースしたけど。

 

 

 

こいつもまた釣れた。また喉の奥まで針を飲むので厄介な存在だ。

 

さてこの2匹が釣れただけで、後は反応が無かった。

 

このまま昼も釣りを続けてやろうかと思ったが、せっかく西表島に来たのに、現地観光をしないと勿体ないだろうということで、普通に観光に出かける。

 

行先は舟浮!!

 

船浮(ふなうき)

 

船浮は西表島島内にありながら、道路が繋がっておらず、白浜港から船でしか行き来できない集落がある場所だ。

地図で言うとこのへん

 

 

船の出発地点はこんな感じ

 

反対側はこんな景色

 

 

船浮がある場所の方向はこんな感じの景色

(なんか上空に白い未確認飛行物体2機写ってるけど、気のせいか?)

 

 

船からの景色

 

 

白浜港から船で向かうこと20分

集落が見えてきた。

 

白浜港の街くらいにこじんまりしていて、物寂しい雰囲気のある街なのかなと思ったが、来てみて全然印象が違った。

申し訳ないけど、こっちのほうが良い!!

 

面積自体は白浜港の街と同じくらいで、徒歩15分くらいで1周できそうなくらい。

 

しかし、雰囲気は最高。

閑散とはしてるが、映画に出てきそうな海辺に近い街という感じで、癒される。

散歩するのがかなり楽しい。

 

 

 

見応えのある景色だ。

 

イダの浜

 

1時間くらい集落の散策を終えると、次はイダの浜でシュノーケリングをしに。

集落の反対側にその砂浜はある。

 

 

徒歩15分くらい山沿いの道を歩いていくと、沖縄らしい青い海が広がっている。

 

 

この海、結構な遠浅で、サンゴ礁を見に行くには、砂浜から40mくらい泳がないと見れない場所にあった。

だから結構体力持ってかれるんだよね。

 

海水温は八丈島の時みたいに冷たくはなく、温かくて過ごしやすかったのは良かった。

 

日焼け防止のために、上半身はTシャツを着たまま、競泳用のゴーグルをつけて、シュノーケルは無しで泳ぐ。

 

やっぱサンゴ礁の中泳ぐのは毎回飽きないね。

 

ただ疲れと酸欠で、何度か陸に上がってしまった。

 

 

陸に上がった後も、こうして綺麗な海を眺めながら、太陽の光で冷えた体を暖める。

これが何とも言えない至福のときである。

 

そして、また潜りたくなるので、そのまま海の中へ戻る。これを繰り返す。

 

昼1時過ぎには陸に上がって、集落のほうにまた戻ることにした。

 

昼ご飯は集落内のレストランで食べることに。

 

イノシシ肉カレーを食べた。

やっとここで西表島の名物のイノシシ肉を食べた。1100円だったかな?

 

食感は何か牛肉みたいだったような。

 

昼食後は、沖縄の名物アイスクリーム屋さん、ブルーシールの店があったので、そこでアイスを買って、来るときに船で上陸した側の海を眺めながら、アイスを食べた。

 

イダの浜から見る海とはまた違い、山と海、両方を堪能できる大スペクタクルな景色だ。

イダの浜に船浮の集落、こんなにも見どころがあるスポットは島内では他に無いんじゃないかな?

西表島の名スポットだ。西表島に訪れたのなら、是非、船浮はお薦めしたい。

 

 

白浜港に戻り、また釣りを始める。

 

さてはて、船浮から白浜港に夕方3時半くらいに戻り、再び白浜港で釣りを開始した。

早速反応があり、1匹目がかかる。

 

 

今朝もお目にかかった、クロボシフエダイだ。

サイズは小さかったが、他に魚が釣れなかった時に代わりに食材にしようと思ったので、今回はホールド。

ちなみに塩焼きにして食べたけど、味はマダイに似てたよ。

 

続いて釣れたのがこいつ。

 

 

 

沖縄の魚らしいカラフルな魚が釣れた。

これはヒメウメユリという、タカサゴの仲間らしい。

こいつも食えるらしかったが、小さいし、色があれなんでリリースしました。

 

魚は相変わらず釣れるし、楽しいけど、前日に釣ったコトヒキをまた釣りたいと思っていた。

コトヒキの塩焼きはホントに美味でしたからね。何とか釣れないものか。

と思ってた矢先に、釣り竿に強烈な引きが襲った。

そして・・。

 

 

 

釣れた!!

コトヒキだ!!

これで夕飯のメインディッシュが決まった。

本当に美味いからな。

 

その後も釣りを続けていると・・。

 

 

 

またヒメウメユリが釣れる。

さっきよりもサイズが小さめだ。またまたリリース

 

日も落ちてきて、辺りが暗くなってきた頃に、また強烈な引きが襲う。

 

 

 

 

コトヒキ2匹目!!

メインディッシュが2匹に!!

しかし、このコトヒキ、ここ白浜港ではよく釣れるんだな。

釣り下手な自分でもここまでの実績を上げられた。

 

 

 

釣りの成果が良かったので、また白浜港辺りの夕日の景色が美しく見えた。

この西表島旅行、ほぼ釣りの成果のおかげで満足度の高いものになった気がする。

 

コトヒキ2匹のうち、1匹は刺身にして食べてみたけど、これはびっくりするくらい美味だった。

こんなに美味しいのか。もう1匹はまた塩焼きにした。

カッターナイフで捌いたので時間がかかったが、刺身にして良かったよ。