さて西表島旅行も最終日を迎えました。
最終日のスケジュールとしては、午前中は星の形をした砂が取れるということで有名な星砂の浜に行き、午後12時くらいにはフェリーに乗って、石垣島に戻り、そのままバスで石垣空港を目指して、15時半出発の飛行機に乗って終わりというスケジュールを取るつもりでいました。
商店で復路のフェリーのチケットを買い、そのままバスを待機・・。(白浜港ではお店がこの店しか無い。白浜港に宿泊中はこの店でカップラーメンを買ったりして、夜の食事にしたりした。)
実はフェリーのチケットは石垣島で往復分を購入していたのですが、胸ポケットに入れていた帰りの片道のチケットが風で飛ばされてしまい、更には往復のフェリーのチケットを買ったことにより、バスも往復1回のみ無料で乗れるチケットも一緒に風で飛ばされてしまいまして、バスの運転手の方が、ちょうど出発前に白浜港のバス停近くで休憩していたので、このことを伝えると、帰りの分のフェリーのチケットを商店で買って、それを見せてくれれば、無料でバスに乗せてやると言ってくれました。
なので、仕方なく商店でフェリーの帰りのチケットを購入しました。
バス待機中に白浜港の海を眺めていると、大量のコトヒキの群れが。
竿投げたら、入れ食いでどんどん釣れそうであった。
バスに乗車するとき、運転手のパンチパーマンの運転手に行先を伝える。(ちょっちゅーね先輩しかり、沖縄にはパンチパーマが多いのかな?)
「星砂の浜へお願いします。」
と伝えると、おじさんは「ん!!」とか言って頷いて、そのままバスを発進。
行きの時と比べ、帰りは天気が良かったので、バスから眺める景色も綺麗であった。
海はあまり青くなかったが・・。・
さて気が付くと、バスはフェリー発着場に到着した。
フェリー発着場は終点である。
「あれ?星砂の浜は?」と思った私は、おじちゃんに星砂の浜は通り過ぎてしまったのか尋ねると、おじちゃん急に表情が怖い顔になり、「最初に行先行ってねーじゃねえかよ!!」とキレ気味で言ってきた。
「え?最初に言ったのに!!」と私もびっくりしておじちゃんに言うが、おじちゃんは「何のこと?」みたいな聞いたことがないというような表情であった。
「乗車を伝える時の、「ピンポーン」のボタン押すべきでしたか?」と聞くと、おじちゃん、そんなものはバスに装着されていないと答える。
ま、これ以上揉めるのは嫌だったので、仕方なし私は引き下がり、フェリー発着場で降りることにした。
フェリー発着場から歩いて、星砂の浜に行こうかと思ったが、徒歩30分以上はかかるのと、暑さでその気力も無く、断念。
仕方なし、そのまま石垣島に戻り、そこでゆっくりお土産屋さんを見たり、昼食を取ることにした。
ま、最終日はこんなゆっくりしたスケジュールでも良いだろうと思い。
ちなみに石垣島に戻ってから、フェリーのチケット再購入した分、返金してもらえることはできないか尋ねたが、「できない。」と言われてしまった。
私が乗ったフェリーは安栄観光という会社だったのですが、もう1つの会社、八重山観光フェリーさんに間違えて同じことを尋ねたときは、「レシートがあれば返金します。」と言っていた。
一応そのこと、安栄観光さんに伝えて、何とか返金してもらえないか懇願したが、「うちではできない」の一点張りで対応してもらえず、泣き寝入りすることに・・。はあ・・。
まあくよくよしていても、仕方ないので、時間あるし、石垣港周辺の店を散策することに・・。
どこかの居酒屋で石垣島名物のかた焼きそばと、豚の角煮を注文。
昼食後はお土産屋さんに寄り、自分用にサーターアンダギーとちんすうこうを購入。
後は満足しちゃったので、そのままバスに持って、石垣空港へ向かい、そこで出発までグダグダゆっくりすることに。
魚の水槽を眺めたり、空港内でジェラートの店があったので、そこでココナッツ味とバナナ味を買ってほおぼったり、後はソファーで外から石垣島の海の景色を眺めながら、うとうとし、そのまま眠ったり・・。
ホントにグダグダした1日であったが、最終日はこんなもんでも良いかと勝手に納得。
星砂の浜行けないのは残念であったが、また行った時にリベンジすれば良いだろうと。
ま、色々とやらかしもしたし、天気の悪い日もあったが、色々体験ができ、充実した4日間であった。
特に釣りが予想以上に楽しめたことで、だいぶ満足度の高い旅行になった。釣りが無かったらそこまで満足していなかったかも・・。