人生の幸福度が下がりつつあるような気がする。
いや、セミリタイアを意識し、目標にしてからは、激務部署で消耗していた頃に比べたら間違いなく幸福度は上がっているとは思います。
今では仕事も責任の少ない、頭のあまり使わない単純作業中心になりましたしね。
ただね、ぬるま湯を求めるようになってしまった弊害からか、仕事をしていると、ちょっと嫌なことがあっただけでも、かなりメンタルが削られるようになった。
ちょっとでも他人からきつい口調で物を言われたりするとね、1日言われたことに関してずっと考えちゃうんだよな。
激務部署にいた頃はある程度は他人から冷たくされようが、きつい口調で対応されようが、「前も言ったでしょ。」「メモを取れ!!」とか言われようが慣れて、そこまで気にしなかったんだけどね。
今は「メモを取れ!!」とか命令できつい口調で言われるだけでも、かなりの精神的ダメージを負ってしまうんよね。
ここまでメンタル弱まると、セミリタイア後の労働が少し心配にはなる。
無能なので何のスキルもありませんから、ブログやyoutubeで稼ぐ能力も無いし、結局のところ、セミリタイア後の銭稼ぎは労働に頼るほかない。
その労働になると、仕事ができない無能の場合、対人関係は大抵ギクシャクしてしまいますから、そうなった時の風当たりの強さに耐えられるか?
ま、嫌になったら辞めればいい話なんだけども。正社員じゃないし。
しかし、ある程度の対人によるストレスには耐えないと、やっていけないわけでして。
でも年々メンタルは弱くなってるからなぁ。いや、嫌なことから逃げることを優先した結果、体が少しのストレスでも拒否反応を示すようになったとも言えるな。
だから、結果として不幸を感じる閾値に関しては年々低くなっている気がする。
幸福に感じる閾値は元からさほど大きくなく、ラグジュアリーブランドを購入できなくても、高級ホテルに宿泊できなくても、少ない支出でも幸福感は感じられる体質ではあるが・・。
メンタルが弱くなっているので、その分幸福度も下がりやすくなっているということだ。
ただし、これは対人関係のみに帰すると思うが。
だが、ある程度、ちょっと何か言われたくらいでは動じないようにしたいものだ。
もちろん嫌なことから逃げるほうが優先順位は上だという考えは変わらない。
人間だって動物なんだから、危険を察知したら逃げるのが当たり前。精神的ストレスを抱えるのは危険ですしね。体に悪い。
でもやはりある程度のストレス耐性も必要。
でもある程度のストレス耐性はあったほうが、やっぱ幸福度も上がりやすいのだとは思う。