ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

奄美大島 遠征釣行日記 3日目(古仁屋2日目、1日目とほぼ同じ場所で釣り)

さてと朝5時半にまた目が覚めたので、そのまま6時には宿をチェックアウトし、古仁屋と港で釣りを開始。

朝まづめということもあり、海の中を見てみると、熱帯魚たちが岸壁に沿って優雅に泳いでいる姿が見えた。

風も無く、釣りがしやすい。

さて、いつもの仕掛けと餌で、また海底付近を狙い、釣りを開始する。

すぐに反応があった。

ウキがスーッとゆっくり下に沈んだので、合わせてみると、グイグイグイ――っと引っ張る強い引きが。

ドラグは鳴らないので、サイズはそんな大したことは無さそうだ。

オビブダイの雌が釣れた。

くの字の模様がうっすら見えるのが分かる。

大きさは20㎝程だけど、ブダイって小物でも横に太くサイズ感があるので、それなりに大きく見える。

沖のほうに投げてみると、ミナミハコフグが釣れた。

引きはそれなりに大きかったが、ハコフグ系は骨格が全体的にしっかりしていて、固く、ほぼ骨しか無いような体なので、体重が重いんだよね。

他にはトカジャーが釣れた。

 

サイズは小さいけど、ニザダイ系の魚ってホント引きが強いんだよね。

この種類を釣るのは初めてかもしれない。

ま、1日目の宇宿港でも釣ってたんだけど。ばらさず、陸に釣りあげるのは初めて。

 

んで、朝9時過ぎたあたりから、釣れなくなった。

魚もいない。

また場所変えて、海の駅のすぐ近くにある桟橋で釣りを開始。

こちらでは昼くらいになると、またオビブダイが3匹程度釣れた。

サイズはみんな同じだった。20㎝

そして、しばらくするとまた釣れなくなる。

古仁屋ってあまり釣れないのかなあ。

ネットの釣りブログで古仁屋で釣果公開してた人いたけど、大きな魚釣りまくってたんだけどなぁ。

干潮だったからそんないなかったのかな?

とりあえず、2日連続古仁屋で釣りしたのは失敗だったかも。

加計呂麻島行けば良かった。

 

途中、昨日お会いした女性が、「私も釣りしにくるわ。」とメッセをよこしてくれて、実際来た。

どうやら8年ぶりくらいの釣りらしい。

仕掛けとか作れるのかしらと思ったが、お姉さんが作ってくれたらしい。

餌はオキアミで釣りをしていた。

「あ!餌が無くなってる~」

と何回か連呼していたが、当たりは小さいので多分エサ取りの小魚だろう。

彼女から釣果は期待していなかったが、途中近所のおじさんがやって来て、おじさんに彼女は「ほら、釣りやってみてよ。」と言って釣り竿渡してた。

おじさん笑いながら、桟橋の先端で釣りを開始してた。

 

今日は全然釣れないと思っていたので、そのおじさんも釣れないだろうなあと思ったけど、

何かデカいの掛けてたわ。バラしてたけど。

 

おじさん:「すげえの掛かったけど、切れちまったわ(笑)」

 

陽気なおじさんである。

このおじさん、近所では結構有名な釣り師らしく、目も良くて、どの辺にどれくらい魚がいるとか分かるらしい。

んでそのおじさんが指差した場所へ行くと、本当に魚がよく釣れるらしい。ホントかよと思いながら聞いていた。

なので私も今はどの辺に魚がいるか分かるか聞いたんだけど、なぜかスルーされた。

おじさん自分の話ばっかりで殆ど私の話を聞いてくれてなかった。(´;ω;`)

女性の方も、そのおじさんの性格を分かっているのか、話題めっちゃ変えようとしてたけど。

さすがコミュニケーション能力高い人は話の逸らし方もうまかったわ。

 

んで、その女性ともまたお別れして、夜は名瀬にバスで戻って、名瀬のゲストハウスにチェックイン。

ゴールデンマイルズホステルというところに泊まった。1泊2700円。

このゲストハウスはなかなか良かった。

談話室が1階のロビーなんだけど、普段カフェを営業しているフロアだからか、とてもオシャレで雰囲気が良く、とてもリラックスできた。

コーヒーや紅茶が無料で飲み放題だったし、ロビーでソファに座りながら、菓子つまんでコーヒー飲んでる時間は幸せだったな。

寝る時間以外は、このロビーにずっといましたね。

後、漫画も本棚にいっぱいあって、読み放題だったよ。

 

客も俺みたいにおとなしい客が多いので、前日宿泊した昭和荘や、初日に宿泊した涼風に比べたら、自由な感じがしてよかったよ。

ま、それでも話しかけてくれる方は何人かいたけど。

ここはまた泊まりたいなあと思った。