ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

恐怖の面談 その1

先日今季の査定のための評価シートを書かされまして、それについての面談がありました。

私は雑用しかこなしていない身分なので、評価シートに書けるような大した業務はなく、適当に評価シートを記入しました。

あまりに適当なのでそのツッコミを食らって呆れられて面談は終わると思っていました。が、違いました。

「君を異動させたい」と言われる・・。

まず申し上げておきますと、実は私は他の部署の仕事も手伝っています。まあこれもそんな難しくない業務で言われたことを卒なくこなすような仕事ですが。

しかし、最近はそこの部署の業務量のほうが、現在居る部署の業務量よりもウエイトを殆ど占めちゃっているんですよね。

なので、まずはこれについて触れられ、君をその部署に異動させれないかという話をしたことを聞かされました。

しかし、そこの部署の上長は首を横に振ったそうな。そこの部署を管轄している事業部が赤字のため、今は異動させることができないのだそうな。

という真っ当な体で要は受け入れたくないのだろう。ったくあっちへこっちへいらない子を押し付け合いみたいになってますわ。

窓際部署からも煙たがられる俺って・・。

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「君の将来のヴィジョンを聞かせてくれ」と言われ、タジタジになる。

さて次はこんなことを聞かれました。

[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="上司"] 君の将来のヴィジョンを教えてくれ [/speech_bubble]

 

出た!!定番のこの質問!!質問されて毎回回答したくない質問!!将来のヴィジョンだって?それは仕事のことか?プライベートのことか?

当然仕事のことである。こんなダメ人間に仕事についての将来のヴィジョン聞いてどうすんだ!!

その質問に適当に答えてしまったら、上司は異動させる都合のよい理由を作って、私はまた変なとこに飛ばされるかもしれない。

今の状態がまだ楽なんだ!!今の状態から脱却させられてなるものか!!窓際根性が身に染みついてしまった私は定番の反応に出てしまった。

[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="2.jpg" name="ボン"] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[/speech_bubble]

だんまりである。

呆れた上司は、今度はこのようなことを聞いてきました。

[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="上司"] ずっと今みたいに与えられたものだけをやる。こんな状態でいいの? [/speech_bubble] ここでも私はだんまりを貫こうとしました。だが、待てよ。今聞かれている質問は、私が本心からそうなりたいと願っていることじゃないか。

ココは素直に「YES」と答えるべきではないか?と思った私は、しばらく考えた後、口を開き、こう答えた。

[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="2.jpg" name="ボン"] そんな状態でもいいです。[/speech_bubble]

答えてしまった。ついに本心を上司に言ってしまった。

上司は一瞬間を空けてから、こう返事をしました。

[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="上司"] あなたはこれから30年以上この会社で今のまま過ごしたいようだけれど、うちの会社の社員に変化を求めない人間は要らないって言われているからね。 [/speech_bubble]

これを聞いた私は人事から言われたことを思い出しました。「私が窓際無能ダメリ―マンに至った経緯 その3」でも述べてますが、最初に配属された部署が嫌で、人事に異動したい意志を伝え、2つくらい部署を紹介されて、両方ともそこの上長に断られたときに人事から言われた以下の言葉です。

「お前には〇〇部署(追い出し部屋)で雑用だけやってもらう。これ以上他の部署を探してもらえると思うな。そんな雑用みたいな仕事で何十年も続けられると思うなよ」

ああ、このときのことを思い出して嫌な気持ちになってしまった。そして同時に今度こそ退職勧奨のターゲットにされるんじゃないかという不安が襲い、げんなりしてしまった。

だが、まだ辞めさせられるわけにはいかない。資産形成をして37歳でセミリタイアするには、正社員という状況が一番の近道なのだ。

それに今は窓際族という楽な立場であり、今のままいけば、精神をあまり病むことなくセミリタイアまで全うできるであろう。その状況を手放したくない。

今後、私を退職させるためにあの手この手で会社が私を追い詰めてくるかもしれない。だが私は何とかしがみついてやりたいと思っている。強い気持ちを持って、その時は対抗しようと思う。

他にも色々言われたが、長くなったので、その2で続くを書こうと思います。