私のセミリタイア計画では、35歳でセミリタイアをすることを目標としています。
期間工を1年やるためにセミリタイアを早める場合は、34歳でのセミリタイアとなる。
しかし、目標年齢まで残り8年は会社にしがみつかないといけないんですね。定年までいるよりは遥かに短いけど、長いですよね。
まだ、8年もしがみつかないといけないのか・・・。
そんな憂鬱を少しでも緩和するための方法について考えてみた。
52歳の気持ちで会社へ行く。
少し考え方を変えてみることです。
今私は20代後半です。20代といえば、まだまだ会社から期待されている年齢。少し仕事できないくらいではまだまだ許してもらえる年齢かと思います。そして、バリバリ仕事を任されていくのもこの年代かと思います。
そんな周りの同年代の社員の中、自分は落ちこぼれでダメリーマン。私みたいに20代という若さで窓際族になってしまった方は相当屈辱かと思います。
そういう方で、セミリタイアを目指している方は、セミリタイアする年を定年退職する年と考えてみませんか?
するとどうでしょう。私の場合は定年60歳と考えて、60から現在の年齢からセミリタイアまでの期間を差し引くと、52歳になります。
そう、今は52歳の社員として過ごしてみたらどうか。定年まで残り8年。50代社員はもう期待されない年代かと思うので気楽な気持ちで過ごせます。そして残り8年で定年退職だもんねという気持ちに少しはならないだろうか?
実際、一時はそんな気持ちになり、心が楽になりましたが、日にちが経てばあーら元通り。
「はあ~、まだ8年あんのかよお・・。」
特に月曜日はそんな気持ちになりやすい・・。
他にこの憂鬱を減らす方法はないか考えてみました。
カウントダウンを月単位でしていく。
今までは年単位でセミリタイアまでのカウントダウンをしていました。
それを今度からは月単位でカウントダウンをしていこうという作戦だ。
例えば、現在2018年7月で、セミリタイアする目標の年は2026年3月であるとしよう。
セミリタイアまでは残り7年8か月だ。
今までは、1年のうち、半年が過ぎると、セミリタイアまでの期間残り8年から7年で考えていました。半年が過ぎなければ、残り7年8か月ではなく、繰り上げて、8年で考えていました。
しかし、半年は長い・・。
では、月単位でセミリタイアまでのカウントダウンをするとどうなるだろうか?新しい年の4月に入った時はセミリタイアまでは残り8年・・。しかし、4月が終われば、残り7年11か月。5月が終われば残り7年10か月と、セミリタイアまでの期間を月が終わるごとに1か月短くして考えるようにした。
するとどうだろう。4月が終わって、セミリタイアまで残り8年と考えるのと、セミリタイアまで残り7年11か月と考えるのじゃあ、後者のほうがなんか1年短くなってるように錯覚しちゃいませんか?
私はこれでセミリタイアに近づいている感じがして、少しだけ心が楽になりました。
しかし、人間というのは欲を持ってしまう生き物で、セミリタイアまでの期間を短くすれば、しばらくするとそれも長いと考えてしまうものだ。
だから、今度はこういう考え方をしてみたんだ。
セミリタイアまでの残り1,2年はタダのおまけ
セミリタイアまで残り1,2年を切る頃には、だいぶ精神的に落ち着いてくると思います。
残り1,2年耐えればいい。後残りたったの1,2年だ。
この期間を仮にラストスパートと言おう。
このラストスパートに至るまでの期間をカウントダウンしてみると、残り6年くらい。月単位でカウントすれば、残り5年8か月。
こう考えると、セミリタイアまでだいぶ近づけていると感じることができないだろうか。
もうラストスパートまで過ごしていれば、資産もそれなりの金額になっており、いつクビになっても平気な気持ちになれると思う。
その期間までは残り5年8か月だ。ゴールは近いぞ!!!
と、そうやって、セミリタイアまでの憂鬱を少しでも緩和しようとしている・・。
ま、確かに少しは楽になりますよ。少しは・・。