今回もやってきました。自己評価と将来のヴィジョンなるものを評価シートに書かせ、その内容を基に上司と面談をやるという恒例のイベントが・・。
まだ入社4年目の私は、バリバリ働き盛り、まだまだこれからという年代であろう。評価シートにもあれをやりたいこれをやりたい等のやる気に満ち溢れたことを書かないといけないだろう。
しかし、私にはそんなことを書く勇気ありませんし、やる気もありません・・。
評価シートにはやる気の無さを十分にアピール
私の会社の評価シートには、今後取得したい資格や能力、将来のヴィジョンについて書く項目があります。まあ、どの会社にもあると思いますが。
もうきつい仕事もやりたくないし、無駄なことにエネルギーを消耗したくない私は、「今後取得したい資格や能力」の記入欄には「特になし」。「将来のヴィジョン」の記入欄には「10年後も今と同じ部署を希望」と書きました。そのままシレッとした表情で上司に提出しちまいましたよ。
もうなんかどうでも良いわって感じです。あんなやる気の無い評価シートみたら、上司や役員から大目玉食らうかもしれないけど、それよりも重い仕事をやりたくないという気持ちがかなり強いんですよね。
下手したらクビになるかもしれませんが、クビになる恐怖よりも責任重い仕事任される恐怖のほうが完全に勝ってますね。まあまだ資産700万ちょっとしかありませんから、今クビにされても困るっちゃ困るんだけど。
まあ普通にやる気のあることを評価シートに書いて、責任重い仕事任されたら任されたで俺のメンタルが続かないのでどのみち辞める羽目になるかもしれないし、どっちもどっちって感じですかねえ。
もうホント仕事をやりたくないという気持ちが強いです。セミリタイアを目指すようになってから、仕事に対する姿勢が極端に悪くなっている。会社の人間のアドバイスとかも右から入って左から抜けていきます。完全に馬の耳に念仏状態です。
面談当日
さてはて、こんな評価シートを提出し、そのまま面談当日になっちまいました。
面談はまず自己評価の話から始まり、そのまま将来のヴィジョンについてのヒアリングがありました。
上司:「ボン君は将来取得したい資格や開発したい能力は特になしということだけど、今後やりたい仕事とかはないの?経理とか、あるいは設計とか」
ボン:「・・・・・・・特にないですね」
上司:「これやりたい、あれやりたいとか言うのはないの?」
ボン:「・・・・・・・特にないですね」
上司:「うちの会社は挑戦しないやつは要らないっていう方針になってきてるんだよ。けど努力しても成果は出ない人もいるでしょう。けど挑戦することが大事なんだよ。」
ボン:「・・・・・(挑戦して成果出ずに、責任問われたり、詰められたりするのが一番嫌なんですけど・・。)」
上司:「あなたはもっとあれをやりたいとかこれをやりたいとかの欲を持ったほうが良いね。」
ボン:「・・・・・そうですね(会社を辞めたいという欲ならあるんですけど・・。)」
まあ、以前の記事で書いた内容とそんな変わらないこと言われましたね。 https://nbombombonds.com/2017/08/18/%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E9%9D%A2%E8%AB%87%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE1/ https://nbombombonds.com/2017/08/19/%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E9%9D%A2%E8%AB%87-%E3%81%9D%E3%81%AE2/ この評価シート、役員の方も見るみたいです。それだけ本腰を入れてしっかり書かないといけないものでしょう。普通の人なら嫌でも評価シートはしっかり書くと思います。やる気ないことを書くのは今後どんな仕打ちを受けてしまうかを考えれば恐ろしくてできないでしょうね。
けれども私はやりたくないことをやりたいと偽って書いて、嫌な仕事を任される恐怖には勝てないです。左遷よりも怖いものになってしまっています。
今後私にはどんな仕打ちが待ち受けているのか考えるのも憂鬱ですが、ハッピー・リタイアメントのため、耐えられる程度までは耐えるしかありませんね。