先日、評価面談がありました。
面談では評価シートに業務内容の達成度を自分で評価して書き込む欄がある。私に与えられている業務はどれも雑用レベルの業務であり、1つだけ企画系の精神的に重い仕事を任されているが、この業務自体は責任が重い割に会社からはあまり重要視されていない業務だからなのか、面談では上司がこの評価シートを一通り確認して、いくつか質問されただけで、5分程度で終わってしまいました。
他の社員は30分くらいかかっていたんですがね('ω')
そして、面談の最後にこんなことを聞かれました。
上司:「ボンさんは会社で何かやりたいことは無いのですか??」
評価面談で聞いてくるいつもの質問なのですが、ホントこの質問嫌いです。
そもそも会社に行く目的がお金を貰うためであり、特にやりたいことがあって来てるわけじゃないってのも理由の1つですが、仮に何か興味があったり、やってみたいことがあったとしても、納期や締め切りが存在し、それに追われていると、気づけばやりたいことがやらされていることになっていると思えてしまいます。
ただでさえ、日本の会社なんて1人に任せる業務量がやたらと多いし。
仮に、そういうのをいとも簡単にこなせられるデキリーマンであっても、この日本はできる人ほど、任される仕事が彼らに集中し、結局彼らも納期や締め切りに追われてあたふたする。結局やらせてる感が出てしまう。
そういうことに楽しさというのはあるのだろうか。以前の記事で紹介した友人のように「新しいゲームを自分たちの手で世に送り出す」みたいなワクワクするような目標があって、よほどの信念とかこだわりとか無い限り楽しめないのが大半では?
https://nbombombonds.com/2018/01/29/post-2540/
会社の業務なんてお客さんのために納期や締め切りなどを守ってトラブルなく遂行して、何だかそれがいつの間にか目標になっているような・・。これに楽しさが見出せない。
そして、納期や締め切りなどで時間が制約されるので、会社の業務なんて何だかすべてやらされている感が出るんですよねえ。
それに会社側が会社の利益を上げるために従業員にやらせたいことをやらせるのに、従業員に「やりたいことは何?」って聞くのは、あたかも「君がやりたいって言ったからやらせてあげたんだよ」と会社が言える口実を作っているように感じてしまう。
なので、会社からやらされることなのに、「やりたいことは何?」と聞かれるのは違和感があります。
日本は利益上げても内部留保ばかり貯めこむんで、従業員になかなか還元しない会社が多いので、従業員は尚更良いように使われているような感じがします。