ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

奄美大島 遠征釣行日記 1日目(空港の隣、宇宿漁港での釣り)

GWに奄美大島へ行ってきました。

目的は釣り。南国の魚が好きすぎるので、行ってきました。

南国の魚種はかなり豊富なので、何が釣れるんだろうっていうワクワク感が本州とは段違いなんですよね( *´艸`)

本州で釣り坊主が多い人は、南国行けばプロ級に、みたいな錯覚に陥りたいのもあり、今回は南国の島、奄美へ行きました。

宇宿漁港

さて、奄美空港に到着したのが13時半。

とっくに昼過ぎなので、釣りをする時間が少なく、どこか空港の近場で釣りできないかと思い、目をつけたのが空港の隣にある宇宿漁港

隣と言っても、空港から徒歩30分程かかりましたけど。

このように人がほぼおらず、場所独り占め状態。

最初は漁港の内側のほうで、竿を出す。

仕掛けはいつもの仕掛けで、エサはいつもの自作練り餌で今回は撒餌無し。ブッコミ釣りってやつかな。

https://nbombombonds.com/2021/01/11/post-4871/

針を落としてみる・・。

反応はあるんだけど、なかなか掛からないので、どうやらエサ取りの小魚ばかりのようだった。

ま、反応があるだけ良い。

今度は沖のほうに少し突き出た堤防の外側のほう、真下に針を落としてみた。

↓の写真撮影場所から向かいの突き出た堤防ね。そこで最初釣りした。

 

海底を狙っていると、ポツポツとウキをつっつき動かすような反応が・・。

タイミングを見計らって、竿をグイっと上げてみると・・。

グッ、グッ、グッと「え?何?」と魚が違和感を感じ始めたと思えば、

 

グィーーーンと強く引っ張る力が。

これは結構デカいぞ。ドラグが鳴る鳴る。

リールを回し続けても、ドラグが鳴りやまない。

 

魚が必死に抵抗している。

しばらくすると、銀色に光る魚体が見えてきた。

水面近くまで浮いても、それでも粘る粘る。体力がすごい。

四方八方に動いて必死で逃げようとする。

逃がすものかと、こちらも必死にリールを回す。途中リールの動きを止め、竿をしならせ、魚の体力消耗を早く促すのを意識しながら、やり取りを続け、

ようやく・・。

イスズミ系の魚が釣れました。

体長は27,8はありそうで、サイズ感があり、結構大きく見えた。

プロからしたら大した大きさじゃないだろうが、練り餌だけでこのサイズを釣るのは初めてなので嬉しかったですね。

んで魚の種類はというと・・。

 

テンジクイサキだ。イサキと名前がついているが、イスズミの仲間。

何でも他のイスズミと比べると刺身は美味いらしい。

伊豆大島で食ったイスズミの刺身は苦みがあり、あまりおいしくなかったので、今回リリースしてしまったが、持って帰って食べてみれば良かったなあ。

こいつを海に逃がそうと、手で持った時、緑色の固形物を噴射してきて、それが手に付いた。

うんこだ。

ウぎゃあ!

ババタレと呼ばれているのは知っており、気を付けていたが、関係無かった。

試しに臭ってみたが、臭みはそんな無かった気がするな。

ま、ここで釣れたのはこの1匹だけ。

 

続いて、同じ漁港ではあるが、今度は真向いの堤防に行ってみた。

真向いの堤防は外側の海と接しているので、期待できそう。

外側の海のほうの景色もこんな感じで、所々リーフになっていて、なんだか神秘的な風景だ。

ま、外側の海には写真のようにブロックが敷かれていたので、足場が悪く釣りしづらい。

なので内側のほうに向けて、竿を出した。

内側はこんな感じ。

反応はそこそこある。

ただ、エサ取りばかりかな?

っと思ったら、とたんに強烈な引きが襲う。

何だ?何だ?

引きが強いが、体重は軽い感じだった。

トカジャーだ。ニセカンランハギ。

この写真は3日目に古仁屋で釣ったやつだが、これと同じ種類の魚だった。

体長は20㎝未満くらいであまり大きくなさそうだった。

釣って陸にそいつを上げようとしたら、針が魚の口から外れ、そのまま海へポチャン。

さよならトカジャー。

こいつと思われるヒットが後3回くらいあったかな。全部バラシてしまったが・・。

 

途中、通り雨?が降り始め、反応もそんなに無くなったので、そのまま荷物を片付け、名瀬へバスで向かった。

ゲストハウスへ・・。

名瀬に到着後、そこから徒歩30分で今回宿泊予定のゲストハウスへ。

田舎の家みたいな感じのちょっとボロイゲストハウスだった。

到着してインターホンを鳴らしたが・・・、出ない。

もう一度鳴らす・・。

出ない。

仕方ないので電話を鳴らしたら来てくれた。

手続きして、3段ベッドが2つある2階の部屋へ。

客は私以外にもう1人。ガタイの良いお兄ちゃんが1人。

「こんばんわ。同じ部屋ですね。よろしくお願いします。」

お兄ちゃんから話しかけられた。

お兄ちゃんはサーフィンを目的に奄美に来てるんだと。

 

それとお兄ちゃん、出身は大阪だそうだ。出身を聞いたら「今ヤバい地域から来てるんですよ。それ聞いちゃいます?」とか言うので、私の中で日本のヤバい地域と認識している大阪の西成区かと聞いたら爆笑された。

単にコロナがヤバいってだけだったわ。

 

ゲストハウスには他にも部屋があり、客も数人いた。

比較的若い人ばっかだったな。俺と部屋にいたお兄ちゃん以外は談話室で楽しそうにだべっていた。

 

「ボンさんって物静かな人ですよね。私もああいう雰囲気は苦手なんですよね。」

意外だった。ガタイ良くて体育会系っぽい見た目なのに

ただ、そのお兄ちゃんは知らない人に普通に話しかけることができるので、私のようなコミュ障とは違う、基本的な社交性はある人ではある。

ま、私は自分から知らない人に話しかけられない人間ではあるが、話しかけられると普通に嬉しい。

安さ目的で宿泊しているが、こういうのも悪くないね。

ゲストハウスだと社交性が強い人が知らない人と談話室で喋り、盛り上がるのを目的に来てる人が多い印象なので、コミュ障には居心地が悪いと思ってたけど。

近くの居酒屋で夕飯を食った後、宿でシャワーを浴び、そのまま寝ました。