4月に与那国島行ってきました。
日本最西端にある島として、小学校の教科書にも記載していた島。
アクセス方法は石垣島まで飛行機で行って、石垣島からフェリーで行きました。
飛行機でも行けるのですが、運賃がやはりフェリーのほうが安いので、フェリーで行きました。
与那国島のフェリーは貨物のついでに人を乗せる感じなので、予約は受け付けておらず、当日受付でチケットを発行してもらう感じでした。
フェリー自体はゲロ船と呼ばれているほどで、とても揺れるので大変らしいのですが、行きはそんなに揺れませんでした。誰かが吐いてる声は聞こえましたが、横になっておけば平気でした。しかし、帰りは地獄でしたが・・。
1日目
さてと、与那国島の港へ到着すると、「民宿さんぺい荘」のオーナーの方が迎えに来てくれていました。
民宿さんぺい荘は1泊3000円で、建物はオーナーがDIYして建てたらしい。所々に手作り感はありましたが、なかなか広い建物だったので、これを自分で建てたのなら凄い。
それとこの民宿毎日朝食も付きます。とはいっても、食パン2枚とコーヒーだけでしたけどね。
さて宿へ到着後はすぐ近くの祖納漁港へ早速釣りをしに行きますw
民宿は祖納集落からは少し離れにあって、道には街灯もなく、夜は真っ暗で何も見えない、そのような場所にありました。
でも集落から歩いて行けるほどに近かったけどね。
祖納港に繋がる橋の雰囲気が良いですね。青い海に橋が架かっている景色って好きなんですよね。
↑橋から外海のほうの景色。綺麗です。
↑祖納港の先端の堤防は高さがかなりあり、魚が釣れても、網が届かないので、堤防の高さがあまり高くない、上の写真で言うと車が止まっている場所に移動して釣りをしました。
↑釣れたのは25㎝のスジブダイでした。結構魚影が濃く、色んな魚が泳いでいましたが、なかなか掛かりませんでしたね。
↑スジブダイは湯引きして刺身で食いました。
民宿にはキッチンが無いので、魚は釣った場所で直接捌き、持ち帰ってから切り身にして食べました。おいしかったです。
こうして1日目は終了。
1日目はほぼ移動で、与那国島に到着したのは14時頃でしたからね。なので近くの漁港で釣りするくらいしかしていません。
2日目
2日目は1日目に行った漁港の向かい側が少し磯になっていて、気になったので、行ってみました。
浅いけど、魚はそこそこいたので、ここで釣り竿を投げてみました。
しかし、当たりは無く・・。すぐに退散しようとした。雰囲気は良いんだよな。ここまで来る時は冒険してるみたいで、少年の様な気持ちになってたけど、釣れないとがっかりしてしまう。
ただ、釣れないからと言って失望していては勿体無い。そう思って、ここの雰囲気、空気感を体全身で感じながら、少しのんびりしてました。
↑続いて訪れたのは、漁港のすぐ隣にある地磯。2日目も近場ばかり散策しておりました。ま、1週間も滞在するので、そこはのんびりできて良かったですね。
ここの地磯は結構広くて、足場も良く、所々海底が深い場所もあり、魚が居そうな雰囲気がびんびんとあってよい場所でしたね。
天気も良くなってきたので、海も青く光って、沖縄らしい風景を眺めることができました。
↑んで、程よく良さそうな場所を見つけたので、釣り竿を投げてみた。
が、しかし、反応は無い。いや、エサ取りの小魚の反応はあったけど、目ぼしい大きさの型の魚の反応が無かったなあ。
綺麗な海で見とれてしまうんだけど、釣れないので、また別の場所を探す。
↑また良さそうな場所を見つけたので、竿を投げてみる。
海の中を見てみると、30㎝くらいのイスズミが群れを成して泳いでいる姿が見えた。
イスズミなら釣れそうだなあと思っていると、それはヒット!!
結構引いた。けど、バラシてしまいました。あちゃあ~。
何かね、地磯は魚に潜られると、厄介な根がたくさんあるので、それで根に潜られまいと必死になり、冷静さを失うせいか、よくバラしちゃいますね。堤防ならバラシ率は低いんですけど。
そして、1匹大きいのが掛かったら、しばらく釣れなくなるんですよね。周りの魚が釣れた魚が必死に逃げようとする姿にびっくりして逃げちゃうんだろうな。
それと釣れた魚は忌避物質を出すと聞く。それを感知した他の魚が逃げてしまうとも。
んで、結局釣れなかったので、1日目の漁港に戻り、同じ場所で釣りを再開。
↑小さなハナアイゴが釣れました。美味しいんだけど逃がしました。小さいからね。
ということで、2日目は食料を確保できず、飯はスーパーでかまぼことかパンとか買って食いました。
そして2日目も終了。近場ばかりの散策でしたね。ということで、3日目は本格的に散策を開始!!
ボンさん、動きます!