3日目
さてと3日目からは本格的に与那国島散策を始動!!
まず向かったのは、北牧場だ。
バスで空港まで行けば、すぐ隣(と言っても2㎞くらい距離あったが)にその北牧場は存在するので、そこから徒歩で行けるだろうが、私はバスを待つのが面倒だったので、民宿から歩いて行くことにした。徒歩で4km歩くことに・・。
↑北牧場というくらいなので、牛や馬がいます。
馬はそばを通ってもほぼ無反応なんですが、牛は警戒心が強く、近づくと逃げていきましたね。
さてと、馬と牛を見に来たわけではないというか、こいつらは2の次で私が向かう場所は
↑はい、釣りをしたいので、牧場の海岸で、一番足場が海面から低そうな場所を選んで向かいました。
とはいえ・・。
↑写真じゃわかりづらいが、結構荒れていたので、やる気を失せる・・。
ということで、こちらでは釣りをすることなく、退散。
素直に北牧場をルンルン気分で散策することにしました。
↑馬や牛のフンが所々に落ちていて、踏まずに歩くのが大変。
↑途中、牛の亡骸を発見。死んだらそのまま放置なのかこの牧場は。
一応、牛や馬には札が装着されていて、管理されている雰囲気でしたが、遺体は処理しないのか・・。
ま、かなり広い牧場ですから、管理が行き届かないところもあるのかな?
↑そして海岸の先端に到着。断崖絶壁です。
断崖絶壁のそばには馬たちが。彼らは恐怖知らずですね。
↑馬の親子もいました。奥のほうが仔馬かな?
こちらが近づいても何もしてこないですね。
たまにこいつらが虎や、ライオン、肉食のコモドドラゴンだったらと想像し、ヒヤッとしてしまう。しかし、こいつらはやはりおとなしい草食動物。
あ、でも、背後にまわると、蹴とばされるんだっけ。こんなところで蹴とばされたら、そのまま断崖絶壁に落ちて、ぐしゃりとなりそう。
↑海はやはり青くて綺麗。
釣り人の性で、こんな高さからも魚が居るかどうか探してしまった。
ま、見つけましたけどね。青いイラブチャーが泳いでいる姿を確認できました。
この断崖絶壁の高さから確認できるほど、大きなサイズでした。
さて、北牧場を後にし、そのまま徒歩で3㎞先の久部良の集落へ向かう。
↑ま、ここは行きのフェリーで接岸した港がある集落ですけどね。
この港で何が釣れるのか確認する前に、漁港のすぐそばに食堂があったので、そこで昼飯にする。
↑カジキ定食。与那国島はカジキの名産地らしい。
漁協の食堂だけあって、新鮮で美味しかったよ。
んで、漁港で釣りを開始。
漁港はリーフになっているところがあって、色んなカラフルな魚が泳いでいる姿が確認できた。
こんな漁港でこういうのを見れるのはさすが、沖縄の離島って感じですね。
肝心の釣果は小さいハナアイゴが何匹か釣れただけで、大した釣果はありませんでした。
↑最後は集落を散策して、バスで宿まで戻りました。
与那国島のバスはなんと無料。無料なのも嬉しいけど、バス降りる時に小銭を用意する煩わしさが無いことが、とても快適だったね。
4日目
さてと、4日目は南のほうにある小さな集落、比川集落のほうへ行ってきました。
目的は比川集落の近くにある、磯場で釣りをすることなんだけど、この比川集落は、Drコトーのドラマの診療所のセットがあることでも有名な場所ですね。
↑中は有料なので、外から建物だけ見ました。
さてと、本命は磯場である。
↑北のほうは風が強かったんだけど、南のほうはちょうど風裏になっているせいか、噓のように海が穏やかでした。
↑そして、足場が良くて深そうな場所で、とても良い感じのところを見つけたので、そこで釣りを開始する。
最初はエサ取りの小魚の反応が多かった。小さいベラばかりが釣れた。
試しにこの釣れたベラを切り身にして、針に装着して竿を投げてみると、
↑20㎝くらいのデカメのベラが釣れた。ベラでベラが釣れた。共食いやんけ。
↑クマドリちゃんも釣れました。気性が荒いので針を外すときは噛まれないように注意が必要。
まあ、最初はそこそこのサイズの魚が釣れたけど、どれも本命ではない。
んで、午前10時くらいだったかな?そのタイミングで本命が掛かる。
エサは自家製の練り餌(米粉とアミエビの干物を海水で混ぜただけ)に変えて、釣りを再開。
ちょいちょいとウキを動かす反応があったので、すかさず合わせるとヒット!
ギュイーンと勢いよく下のほうへ逃げて、こちらもそれに応戦すると、あっという間に降参して、それは姿を見せた。
↑イチモンジブダイの雌が釣れた。34㎝
午前中で本命が釣れたので、この釣り場はやばいぞ!!と興奮してたら、その後はやはり反応が無し。
ま、でも経験上、次に釣れるのは昼の2時か夕方の3時か4時くらいなんだよね。
そう思って、この日は1日この釣り場でのんびり釣りをすることにした。滞在期間長いから、こういう時間の使い方できるのは本当に良いなあと思った。
↑途中、昼飯を食べに集落に戻った。
↑沖縄と言えばやっぱこれだよね。ソーキそば。1000円だったかな?
さて、昼飯を食べた後は釣りを再開。
さてはて、この後は特に反応はイマイチだった。
経験上釣れると思われる昼の2時を過ぎても、反応は無く、のんびり海を眺めるだけの時間が続く。
時折遠くの海を眺め、「のどかだなあ」と思いながら黄昏てた。
ま、ちょくちょく周辺だけど場所を変えて、釣りしたりもしてた。
んで、午後4時を差し掛かった時だったかな。また大きな反応がありまして、勢いよくウキが沈んだので、合わせると、まあめちゃくちゃ引きました。
恐らく30㎝は超えるイスズミだと思われたけど、根に潜られて、焦ってリールを巻いちゃって、そのまま針から魚が外れてしまった。
糸は切れなかったけど、バラしちゃった。ありゃりゃ。やっぱ磯での釣りは難しいなあ。
そしてしばらく反応が無いまま、午後6時で釣りを終了。
集落でバスを待って、宿に戻りました。
↑の写真のイモナラズがすごい繁殖してる。文字通り、サトイモの仲間だけど、イモはならないらしい。
沖縄にはたくさん生えてますね。