9日目
9日目と言っても、ほぼフェリーで帰るだけでしたが、最後に行ってなかった場所があるので、行くことに・・。
↑山の上に大きな岩があって、ちょっと気になってたところ。ティンダバナという場所らしい。
宿からも徒歩10分くらいで行けました。坂道がちときつかったが・・。
↑ティンダバナ入り口。
駐車場もあって、車でも行けるんですね
↑入口に入り、まっすぐ進んでいくと、このような光景が。
東南アジア感があって良いね。ティンダバナって名前も東南アジアっぽいしね。
↑さて、祖納集落が一望できる場所へ到着。
↑あいにくの天気。海もだいぶ荒れている。
↑さらに奥はこんな感じだった。秘密基地にできそう。野宿とかしやすそうですね。
雨も凌げそう。
↑帰り道。こういう場所って童心くすぐるよね。わくわくするやん。
インディジョーンズのロケ地にできそう。
さてと民宿に戻って、フェリーに乗って帰る準備をする。
宿の人が港まで送ってくれました。
「今日は海が荒れてるので揺れるでしょうねえ。」
と言ってたが、行きが大したことなかったので、正直舐めてた。帰りもまあずっと横になっとけば影響ないでしょう。
送迎をしてくれた宿の女将さんにお礼を言って、フェリーのチケットを買い、乗船する。
出発と同時に、横になれるルームがあるので、そこに横になり、揺れに備える。
大丈夫やろっと思ってた・・。
ゲロ船出発。地獄の始まり。
さて、船が出発し、私も揺れに備えて、横になったわけだが、船が港を外れ、外海のほうに出た瞬間である。
強烈な揺れが襲う。
もうこの瞬間で、行きの時とは何か違うと察しました。何かがやばいと・・。
行きは揺れはしたものの、大きくゆっくり揺れる感じで、横になっておけばそこまで影響を受けることはなく、具合も悪くならなかった。
しかし、帰りは大きく、さらに激しく、バシャンバシャンと船が波に叩きつけられるように振動し、体が宙に浮くような感覚に常に襲われている状態であった。
まるでディズニーランドのスプラッシュマウンテンの急流すべりが息つく暇もなく、ずっと継続するような感じである。
もう怖くて怖くて、船に乗っている間、ずっと死を身近に感じるようなこの緊張状態が続きます。
それも4時間も・・。
まあこんな恐ろしい状態でも1時間もすれば慣れてしまいましたが。
しかし、具合は悪くなり、激しい吐き気に襲われます。
結局吐かなかったがというか、意地でも吐かなかったんだけど、もう死ぬかと思いました。
こんな揺れは今まで味わった乗船の中でも初めてでした。
天気が悪く、大荒れだとこんなにやばいんだなと。さすがゲロ船と呼ばれるだけある。
まあでも、通常の晴れの日だと、多少荒れてても横になっておけば平気だったので、通常時はそこまで警戒することはないかなと思いますが。
私は次また与那国島行くことがあったら、フェリーで行くかどうかは、ちょっと迷っちゃいますね^^;