ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

与那国島旅行記&釣行記(9日目 地獄のゲロ船体験記)

9日目

9日目と言っても、ほぼフェリーで帰るだけでしたが、最後に行ってなかった場所があるので、行くことに・・。

↑山の上に大きな岩があって、ちょっと気になってたところ。ティンダバナという場所らしい。

宿からも徒歩10分くらいで行けました。坂道がちときつかったが・・。

 

↑ティンダバナ入り口。

駐車場もあって、車でも行けるんですね

 

↑入口に入り、まっすぐ進んでいくと、このような光景が。

東南アジア感があって良いね。ティンダバナって名前も東南アジアっぽいしね。

 

↑さて、祖納集落が一望できる場所へ到着。

 

↑あいにくの天気。海もだいぶ荒れている。

 

↑さらに奥はこんな感じだった。秘密基地にできそう。野宿とかしやすそうですね。

雨も凌げそう。

 

↑帰り道。こういう場所って童心くすぐるよね。わくわくするやん。

インディジョーンズのロケ地にできそう。

 

さてと民宿に戻って、フェリーに乗って帰る準備をする。

宿の人が港まで送ってくれました。

「今日は海が荒れてるので揺れるでしょうねえ。」

と言ってたが、行きが大したことなかったので、正直舐めてた。帰りもまあずっと横になっとけば影響ないでしょう。

 

送迎をしてくれた宿の女将さんにお礼を言って、フェリーのチケットを買い、乗船する。

出発と同時に、横になれるルームがあるので、そこに横になり、揺れに備える。

大丈夫やろっと思ってた・・。

 

ゲロ船出発。地獄の始まり。

さて、船が出発し、私も揺れに備えて、横になったわけだが、船が港を外れ、外海のほうに出た瞬間である。

強烈な揺れが襲う。

もうこの瞬間で、行きの時とは何か違うと察しました。何かがやばいと・・。

 

行きは揺れはしたものの、大きくゆっくり揺れる感じで、横になっておけばそこまで影響を受けることはなく、具合も悪くならなかった。

しかし、帰りは大きく、さらに激しく、バシャンバシャンと船が波に叩きつけられるように振動し、体が宙に浮くような感覚に常に襲われている状態であった。

まるでディズニーランドのスプラッシュマウンテンの急流すべりが息つく暇もなく、ずっと継続するような感じである。

もう怖くて怖くて、船に乗っている間、ずっと死を身近に感じるようなこの緊張状態が続きます。

それも4時間も・・。

まあこんな恐ろしい状態でも1時間もすれば慣れてしまいましたが。

 

しかし、具合は悪くなり、激しい吐き気に襲われます。

結局吐かなかったがというか、意地でも吐かなかったんだけど、もう死ぬかと思いました。

こんな揺れは今まで味わった乗船の中でも初めてでした。

天気が悪く、大荒れだとこんなにやばいんだなと。さすがゲロ船と呼ばれるだけある。

まあでも、通常の晴れの日だと、多少荒れてても横になっておけば平気だったので、通常時はそこまで警戒することはないかなと思いますが。

私は次また与那国島行くことがあったら、フェリーで行くかどうかは、ちょっと迷っちゃいますね^^;