ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

窓際社員「ボンさん」の後悔

今日会社の人にうちの会社の職種について質問しました。うちの会社には現場管理職があり、この職種はどういったことをやる職種なのか聞きました。

現場管理職とは私が仮でつけた名前ですが、職種的には総合職と現業職の間のようなもので、現業職を指示したり、現場を取りまとめるような仕事です。主に大卒の人が採用されます。

この職種は最初の5年ほどは高卒の現業職と一緒に、上から指示されたことを言われた通りにやる仕事をします。それ以降は現場の取りまとめ役や作業手順書を作ったりの事務的な仕事を任されたりします。

普通の人ならこんな感じでステップアップしていくのですが、中には現場のまとめ役になるのが嫌で、指示される側に甘んじる方もいるとのこと。やはり、そう考える人もいるんですね。

この話を聞いて、入社1年目にいた部署で上司に言われたことを思い出しました。

スポンサーリンク

最初に配属された部署にいたころ、当時の上司が1度現業職に移らないか?と私に言ってきたことがありました。まあ私のコミュ障ぶりと対人恐怖症ぶりを見て、こいつは人とのコミュニケーションがそこまで必要のない現業の仕事に移した方が幸せなんじゃないかと上司は思ったんでしょうね。まあ実際にそのようなことを言われた記憶があります。

そして当時の私はそれを提案されて、かなり悩んでいました。確かに現業職に移ったほうが定型業務を任されるだけだし、作業を黙々とやる感じだから、私にとって精神的負担はかなり小さくなるだろう。

しかし、まだ入社1年目だし、せっかく大学行ったのにそんな高卒がやるような仕事をするのはちょっと・・なんて驕りたかぶった気持ちもありました。

くだらないプライドに邪魔され、周りからもまだ頑張ってみようよと言われ、結局現業職には移らないことを上司に伝えました。

このときも上司は「お前に事務は向いてない!!」とかぐじゅぐじゅ言われましたけどね。

今はちょっと後悔してます。冒頭で話した通り、大卒でも現業職でいいと考える方もいることを知って、ますますあのときに現業職に移っておけば良かったと思いました。

まあそうはいっても、当時はまだ入社1年目だったわけだし、まだ仕事始めたばっかの私に現業職に移らないかと提案されても、そんな簡単に決めれるわけがない。タイミングが悪かったね。

それにうちの会社の現業職は頭を使う仕事は少ないにしても、ノルマはあるし、今の私の窓際状態と比較すれば、精神的負担と対価を考えてみると、コスパ的には現業職のほうが良くないかなぁ

まあ周りからの侮辱というストレスはありますが。

まあそれを言ったら現業職に移ってても同期にバカにされてたか。

やはり今の状態のほうがまだ幸せかな。