ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

なぜ、「生きていてすみません。」とか言うの?

精神を病んでいる方がよく言っているセリフに「生きていてすみません。」というのがある。

自分のダメっぷりにより他人に迷惑をかけすぎ、罪悪感に苛まれ、自分の存在価値を問いただし、自分は生きている資格の無い人間だと思い込んでしまうんですね。

わかります。そうなってしまう気持ちは非常に分かります。

自分も自分のダメな点ばかりを指摘され、それも努力しても克服できないことばかりを指摘されたので、本当にしんどかったです。

だから以前書いた記事のように、「できないんだから仕方ないんだ。」と開き直りまくることで、自分の精神をなんとか安定させていました。

https://nbombombonds.com/2018/05/18/post-3047/

しかし、今はそんなこと指摘されようがどうでも良いと思っています。「サラリーマンは自分に合わない。」ただそれだけのことなんです。

「サラリーマンが自分に合わない。」=「存在価値が無い」

というわけではないのだ。

多分なぜ「生きていてすみません。」と言ってしまうのかと言うと、根底には「お金を稼がないと生きていけないから。」というのがあるだろう。

お金があれば、嫌な労働をしなくても生きていけるのです。でも現実は実家が金持ちだったり、ネットビジネスがうまくいったとか、起業がうまくいったとか、資産運用がうまくいって莫大な利益を手にいれたとかいうのが無ければ、労働するしかありません。

でもそれで、生きていくことを労働することに結びつけるのはおかしな話ですよね。

労働は生きていくためのお金を得る手段でしかないのに、労働ができない人間はダメ人間、クズ人間扱いするのはおかしな話なのです。

私のブログ名が「20代の窓際無能ダメ人間セミリタイアを目指すブログ」ではなく、「20代の窓際無能ダメリーマンセミリタイアを目指すブログ」としているのは、リーマンとしてはダメという意味であって、人間としてダメではないと思っているからなんですね。

Twitterのプロフィールには「ダメ人間のためのブログを書いています」と書いているが、あれは自分をダメな人間と思っている方を、このブログに誘導するために書いてるだけだ。自分をダメな人間だと思っている方に、私のブログを読んでもらい、自分はダメじゃない、生きていて良いんだと思ってもらい、病んだ精神を癒してもらうのだ。自殺なんて考えさせないために。

話は戻すが、人間としてダメな人間というのは、人の尊厳を平気で傷付け(はたまた命を奪い)、自分はそういう人を踏み台にしてのうのうと生きているやつらのことです。例えば人前で平気で怒鳴るおっさんとかはそうですね。

そんなおっさんたちに「お前はダメな人間だ」とか言われても、「お前らに言われたくない!!」と思いましょう!!

例えば仕事できない人とかは、実際自分に落ち度があって、会社で他人に迷惑をかけてしまったとしても、表では申し訳なさそうにしながら、心の中では徹底的に開き直ってしまえ。

開き直るといっても、開き直り過ぎはダメなんじゃないの?と思ってしまう方もいるだろうが、良いんです。開き直ってください。努力してもこれは無理だなと自分の能力に限界を感じているうえで開き直ってください。

この世に生を授かった以上、あなたには生きていく権利があるのです。

「仕事の能力が低すぎる、普通の人がしないような失敗をする。」

もう一度言う。それは労働者としてダメなだけであって、人間としてダメではない。

「生きていて、すみません」とか言う人、生きていて良いんだよ。