ヘタレな無職の日記

仕事ができず窓際に追いやられた無能リーマンが節約と投資、副業で資産形成し、31歳で退職しました。これからは少しの小遣い稼ぎ(Uberとか)と家庭菜園、資産切り崩しで生きていきます。

現代人が幸せになりづらい理由

現代人が生きづらいと感じて幸せになりづらい理由について、政治や世の中がクソなのもありますが、現代人一人一人の精神構造にも理由があると思います。

その精神構造というのは何かというと、何でも「不安」と「恐怖」に繋げてしまうことなんじゃないかな?

私たちは幼い頃から、不安や恐怖を煽られて育ちました。

「フリーターだとこの先生きていけない。」「生活費はこれくらいかかるから、年収は〇〇万以上無いと生きていけない。ホームレスになる。」とか

私の高校時代は、校舎のポスターに「新卒で正社員になれないと、フリーターの就職率は〇〇%」といった不安を煽るポスターが貼られていたのを覚えています。

親からも「社会は厳しい。上司に逆らうと出世できない。会社からも虐めを受ける。」など言われた記憶がありますね。

テレビのニュースでは、「戦争が起きるかもしれない。」「北朝鮮から核ミサイルが飛んでくるかもしれない。」「近いうち首都直下型地震が起きるかもしれない。」と不安や恐怖を煽ることばかり報じていますし。

何かと不安や恐怖に繋げて、そうならないように努力するように誘導されてきました。

だから、幼い頃から不安や恐怖を感じ、ネガティブに物事を捉えるように刷り込まれたせいで、今でも将来ああなったらどうしようとか起きるかも分からないことに不安や恐怖を感じて、鬱っぽくなって生きる羽目になっています。

現代人が幸せになりづらいのは、こういう何でもかんでも不安に繋げてしまう精神構造が出来上がってるせいだとも言えそうですね。

一種の洗脳みたいな感じ。

 

この不安感を無くすにはどうしたら良いか?

私もどうしたら良いのかよく分からないけど、取り合えず不安を煽ってくる者には注意を払えってことですかね。

問題を提起して、相手の反応を見て、解決策を提示するというPRS技法(Problem(問題)Reaction(反応)Solution(解決))というものがあるらしく、詐欺師がよく使う手法らしいんですね。

私がバイトしていたガソリンスタンドでも水抜き剤という給油口に投入してガソリンタンク内の結露を防ぐという名目で売ってたものがあるんですが、これ原価が数十円なのに800円くらいで1本売ってたんですね。しかも、投入しても全く意味がないもの。

これを売るときに「お客様水抜き剤をしばらく投入していないみたいですが、いかがですか?水抜き剤を投入しないと、給油口内で結露が生じて、エンジンが止まっちゃいます。」みたいなこと言って、水抜き剤がしばらく投入されていないと言って(問題)、買わないとこうなるとか言って相手の不安を煽り(反応)、買わないといけないと思わせて(解決)、法外な値段で買わせることをやってましたww

ま、詐欺ですわ。

でも、不安になると、人間の判断能力は低くなるので、詐欺手法としては常套手段ですわな。

ま、要するに不安を煽ってくる者は詐欺師の可能性がありますよってこと。冷静になったほうが良いってこと。

テレビのニュースが煽る不安も冷静に見たほうが良いでしょう。どういう意図があって不安を煽ってくるのかなあみたいな。

ま、これが1つの不安を解消する解決策かなあ。

 

って、肝心なのは、私たちが生きていく中で、例えば資産が尽きたらどうしようとか、何でも不安に繋げて鬱っぽくなってしまう精神構造そのものを改善するにはどうしたら良いかだけど・・。

それについてはまだ答えが分かりません(´・ω・`)。私も未だに悩まされるし。

心の中では分かってても不安を感じて鬱っぽくなってしまうもんね。

取り合えずは自立心を持つことが必要なんじゃないかな。

 

食糧危機で食べ物が手に入れられなかったらどうしよう?→自分で作れば良いじゃないか!!

資産が尽きて生活できなくなったらどうしよう?→自分で何でもできるようにすれば良いじゃないか!!

「自分で何とかすれば良いじゃないか!!」「自分で!!」「自分で!!」と何でも自分で何とかする癖をつけていくしかないんじゃないですかね。

そうやって自信を付けて、不安を和らげる?

後は考えないようにするとか?(笑)

 

ま、何にしても現代人が幸せになりづらい理由は、この何でも不安に繋げてしまう精神構造が原因だよねってことが言いたいだけの記事でした。